「『上位コンサルタントの退職』=『経営危機』」
- 2016-11-30
- カテゴリー:人材コンサルタント適性とは?
「『上位コンサルタントの退職』=『経営危機』」
現役の人材紹介コンサルタントが転職される場合
転職先の人材紹介会社のコンサルタントの方々が
「どれくらいの売上目標を持ち、どれくらいの実績を上げているのか?」
という事は大変気になる点ですね。
それによって、その人材紹介会社のレベルがわかるからです。
人材紹介コンサルタントの売上数字は
一気通貫型か分業型か?
二人で協力して成約した場合は、どのように売上を分けているのか?
など、一律ではなく各社のカウントルールは様々です。
また、人材紹介会社の規模や求人・求職リソースの豊富さによっても
カウントルールが違ってきます。
「貴社のコンサルタントの平均的な売上はどれくらいですか?」
とお伺いする事もありますが...
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「サービス精神豊かなコミュニケーションとは?」
- 2016-11-29
- カテゴリー:キャリアコンサルタントの基本姿勢
「サービス精神豊かなコミュニケーションとは?」
人材紹介コンサルタントにとって
「コミュニケーション」は仕事の軸になるものですね。
人材紹介コンサルタントに限らず営業職に携わる方々にとって
コミュニケーション力はとても大切です。
ただ、コミュニケーション力の中でも様々な要素があります。
その中でも
「営業センスのあるコミュニケーションとは何か?」
に関して考えてみました。
ビジネスにおいては
物事を端的、且つ、論理的に伝達する事も重要です。
しかし、営業としてはそれだけでは十分とは言えません。
もっと相手の気持ちや期待に沿うコミュニケーションができるか?
という点がポイントではないかと思います。
「関西の人は営業に向いている」
という話がよく...
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「転職すれば何とかなる。それって安易じゃない?」
- 2016-11-28
- カテゴリー:業務・組織・意識改革
「転職すれば何とかなる。それって安易じゃない?」
先日、人材紹介コンサルタント未経験のAさんにお会いしました。
Aさんは若い頃、人材ビジネス会社で営業をしていたのですが
一念発起して、キャリアコンサルタント資格を取得しました。
今は、その資格を活かした仕事をしています。
私:「なぜ、また人材紹介業に戻りたいのですか?」
Aさん:「現在の仕事も長くなりまして
キャリアップのため転職もしました。
ただ、一生この仕事を続けていくのか?
と考えて悩んでいるんです。」
私:「どういう点で悩んでいるのですか?
資格もそう簡単に取れるものではないですが
折角ここまで今の仕事をやって来たじゃないですか?」
Aさん:「我々の仕事は、素晴らしい学歴を持ち優秀な人がたくさんいます。...
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「一国一城の主であれ」
- 2016-11-24
- カテゴリー:人材コンサルタント適性とは?
「一国一城の主であれ」
先日、一人で独立して人材紹介業を始めたAさんとお会いしました。
私:「Aさん、調子はいかがですか?」
Aさん:「なかなか大変ですが、頑張っております。
少しずつですが、やっと売上も上がるようになってきたところです。」
私:「それは良かったですね。
この仕事は独立する人が多いですが
継続する事が何より大切ですから
頑張ってください!!」
Aさん:「ありがとうございます。
サラリーマン時代とは違う苦労があったり
新たな見方や考え方ができるようになったと感じる事も多くて
大変楽しくやっています。」
私:「へー、そうですか。
新たな見方や考え方とおっしゃるのは
例えばどんな事ですか?」
Aさん:「周囲に独立している友人...
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「マネジメント適性があるかないか?」
- 2016-11-22
- カテゴリー:やる気を引き出すマネジメント
「マネジメント適性があるかないか?」
「マネジメント適性があるかないか?」
という話がよくありますが
実際の「マネジメント適性」とは何なのでしょうか?
マネジメント適性のある人とはどういう人だと思いますか?
昔、リーダーシップに関して書かれた本を読んだのですが
下記のような事が書かれてありました。
「思いは行動になり、行動は習慣になる。習慣は人格となり、人格は運命となる。」
これは、心理学者のウィリアム・ジェイムズという人の言葉であり
あのサッチャー首相の名言としても似たような言葉があります。
松井秀喜選手も座右の銘にしていたそうです。
リーダーやマネージャーというものは役職であり
その人が他人と比べて人間的に優れているとか
知能指数が高いとか、そういう事ではあ...
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