「事業部長失格」
最近
人材紹介会社の経営者の方々から
「事業部長ができる人を紹介してください」
とのご依頼いただく事が増えており
複数の事業部長案件があります。
(事業部長採用の理由)
・これまで社長が兼務していたが、忙しくなってきたので、外部から事業部長を迎えたい。
・業績が低迷しているので、新たな事業部長に変革を期待したい。
・「事業部長になりたい」という社員がいないので、エネルギッシュな人材を外部から迎えたい。
・人材紹介事業に新規参入したいので、外部から事業部長を迎えたい。
上記のような理由で
「事業部長案件」 が増えています。
しかし
「事業部長」 という仕事は
社長みたいな仕事なので
それができる人材は
なかなか見つかりません。
管轄する事業部門の全ての事に
責任を持たなければなりません。
・短期・中期事業計画策定
・目先の業績を上げる
・戦略・戦術の策定と実行
・組織・役割分担・人員計画
・採用・教育・マネジメント
・システム関連
・コンプライアンス
など、やる事満載です。
私も能力不足なのに
スカウトされて
3社の事業部長を経験しましたが
大した結果を残すことはできませんでした。
だいたい事業部長ができるような人材は
その辺をウロウロしていませんので
狙いを定めて
ヘッドハンティングするしかありません。
それでも
10人中7~8人はハズレになるので
できれば、社長自らやるか
社内で育成するのが
一番安全でしょう。
「批判はしたけれど
自分にできるだろうか」 みつを
合掌。
(本日の1枚:ジャックと豆の木)