「どの程度まで強くクロージングすべきか?」
- 2016-12-21
- カテゴリー:キャリアコンサルタントの基本姿勢
「どの程度まで強くクロージングすべきか?」
皆さん、いよいよ12月末、そしてQ末で
まさにクロージングに奔走されている方も多いと思います。
先日、現役の人材紹介コンサルタントAさんとお話しました。
Aさん:「先日あるキャンディデートが内定したんですが
その方は別の企業への入社を決めたので
結局、成約できなかった案件がありました。
振り返ると自分のクロージングの仕方が良くなかったかなと
反省しています。」
私:「そうですか、それは残念でしたね。
どんな点が良くなかったと感じていらっしゃるんですか?」
Aさん:「企業側は是非とも採用したいと大変前向きで
『Aさんの件、何としても宜しくお願いします!!』
とプレッシャーもあったんです。
...
続きを読む
「天才的右脳派コンサルタント(その②)」
- 2016-12-20
- カテゴリー:人材コンサルタント適性とは?
「天才的右脳派コンサルタント(その②)」
昨日は 「天才的右脳派コンサルタント」 に関して書きました。
今日は、別のタイプの右脳派コンサルタント に関して
引き続き考えてみたいと思います。
「天才的右脳派コンサルタント②」 = 「コミュニケーションの魔術師タイプ」
このタイプの人は
対人コミュニケーションにおいて天才的な能力を持っています。
どんな場面でもどんな人とも
ソツのない楽しい会話ができます。
誰でもこの人と話をすると楽しくなって
つい他の人には言わないような事も
話してしまいます。
従って、このタイプの人は圧倒的に多くの情報を入手できるのです。
多くのクライアントやキャンディデートとの信頼関係を築き
他人より多くの情報を入手する事ができますの...
続きを読む
「天才的右脳派コンサルタント(その①)」
- 2016-12-19
- カテゴリー:人材コンサルタント適性とは?
「天才的右脳派コンサルタント(その①)」
人材紹介コンサルタントの仕事には
物事を冷静・客観的に見る目や
情報を的確に処理する能力を求められる一方で
感性や直感などアナログな能力も重要ですね。
人間の脳は、一般的に 「右脳」 と 「左脳」 とに分けられますが
「右脳」 を使う事が大変多い仕事だと言えます。
「右脳」 は感情の脳で
「左脳」 は理論や言語の脳と言われています。
人材紹介コンサルタントとして成功している人の中には
「天才的右脳派コンサルタント」 がいます。
このような優れた脳は
持って生まれた天性の能力に加えて
幼少期からの体験によって形成されたものであり
大人になってからでは身に着けにくいものだろうと感じます。
「天才的右脳派コ...
続きを読む
「収益の源泉は社員のモチベーション・マネジメント」
- 2016-12-16
- カテゴリー:やる気を引き出すマネジメント
「収益の源泉は社員のモチベーション・マネジメント」
「仕事の成果」 = 「業務スキル」 × 「モチベーション(やる気)」
と言い切っても良いかもしれませんね。
最近は、 専門的な 「業務スキル」 を重視する論調が目立ちますが
「業務スキル」 なんていうものは
平均的な基礎能力(学ぶ力)さえあっったら
あとは実務経験(場数)を積む事によって
自然と高まるものだと考えています。
もちろん、人によって
キャッチアップが速いとか遅いとかいう問題はありますが
それもロングレンジで見れば大した問題ではないと思います。
むしろ、若い時にキャッチアップが遅くて苦労した人
そんな 「遅咲きの人」 が大成したのを何人も見...
続きを読む
「自分の面接は苦手な人材コンサルタント」
「自分の面接は苦手な人材コンサルタント」
人材紹介コンサルタントの皆さんは
キャンディデートの方に面接のアドバイスをされていると思います。
面接アドバイスでは
ご紹介先企業の面接官からの質問を想定して
それに対する回答を準備しておく事が多いでしょう。
ただ、質問への回答も大切なのですが
「応募者(キャンディデート)からどんな質問をするか?」
という事に関しても、十分考えておくべきだと思います。
面接でよくあるケースは
企業側からの質問の後で
「逆に何かご質問はありますか?」
というパターンです。
キャンディデートの方は
実際に自分がその会社で働くかもしれませんから
質問したい事がたくさんあると思います。
しかし、この場面で自分が聞き...
続きを読む