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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「良好な人間関係が成長の源泉」

「良好な人間関係が成長の源泉」

4月1日

多くの会社では1年のスタートですね。

組織改変や昇進昇格・転勤など人事異動もありますし

数多くの新人が入社してくる時期でもあります。

今期が皆様にとって

良い1年になりますよう

祈念致します。

1年の始まりに当たっても

「気持ちいい仲間と一緒に働きたい!」

これは、我々のモチベーションを

高めてくれる大きな要素でしょう。

もちろん個人差はありますが

一緒に働く仲間同士の

人間関係・組織風土は大切ですね。

私も様々な会社にお世話になって

今振り返っても

「人間関係や組織風土は一番大切だ」

と、心から実感しています。

その会社の業績が伸びる時は

人間関係がうまく行っており

組織風土が活性化している時です。

当然、そうでない時は

業績も低迷します。

しかし、人によってモチベーションリソースは様々です。

1 仕事内容重視

2 年収・地位など待遇重視

3 職場の人間関係・組織風土重視

4 プライベート重視

人によって、この四つの比重が微妙に異なります。

年齢と共に重視する項目も変化します。

私の若い頃は

「人間関係」→「仕事内容」→「待遇」→「プライベート」 という順番でした。

一番は職場仲間に認められたくて

仕事をしていたような気がします。

申し上げたい事は

若い社員ほど 

「職場の人間関係・組織風土」 を重視する人が多いのではないか?

という事です。

周囲から影響を受けやすい時期です。

「上司や同僚や後輩に認められ評価されたい」

「そのためにも、速く仕事をキャッチアップして成果を出したい」

「その結果として、昇進や高い給与を得られたら嬉しい」

「もちろん、プライベートも充実させたい」

これがスタンダードタイプかなと思いますし

健全だとも思います。

「制度より風土」 と言われますが

簡単そうで一番難しいのが

「健全な組織風土を創る」 という事ですね。

それも厳しくも愛情豊かな風土ですね。

愛情があるから厳しいのでしょう。

お互い切磋琢磨して

議論しても認め合える

オープンでフラットな組織風土です。

そこには上司も同僚も部下もありません。

このような風土を創るためには

社内にタブーをつくっては駄目ですね。

「この件には誰も触れられない」

「この話を出しちゃまずい」

このようなタブーってありますよね。

このようなタブーを無くせば

社員が自由闊達に

潜在能力を発揮できる組織になると思います。

でも残念ながら

世の中の大半の会社が

何らかのタブーを抱えています。

多くのビジネスパーソンがそれを我慢し

自分の中で何とか割り切ったり

仲間と飲みながら愚痴を言ったりしながら

働いています。

しかし、我慢して働いても

ストレスはたまりますし

組織風土も改善されず

真の優良企業にはなりません。

忖度は不要です。

「どうすれば、もっと良い仕事ができるか?」

「どうすれば、何でも言える組織になるか?」

「どうすれば、タブーを払拭できるのか?」

「どうすれば、自分も会社も成長できるか?」

社長も上司も部下も関係なく

立場を超えてオープンに議論し改善して

つまらないタブーなんて

ぶっ飛ばしましょう。

お客様も経営者も社員も

みんなが笑顔で幸せになれる

楽しい会社をつくってください。

「名もない草も

実をつける 

いのちいっぱいの

花を咲かせて」                                         みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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