「希望年収、遠慮しすぎた!」
先日
シニアコンサルタントAさんと
ご相談させていただきました。
私:「Aさん、どんな理由で転職を考えているんですか?」
Aさん:「現職では、頑張って業績も上げているつもりですが、あまり年収が上がらないんです」
私:「えー、それでも業績を上げればインセンティブは出るでしょう?」
Aさん:「はい、インセンティブは出るのですが、ベースはあまり上がりません」
私:「何年も働いているのに、ベースが上がらないというのは生活不安がありますね?」
Aさん:「私は入社する時に失敗したと感じています」
私:「どんな失敗ですか?」
Aさん:「希望給与を聞かれた時に、遠慮しすぎた事です」
私:「遠慮して、希望給与を低く言ってしまったんですか?」
Aさん:「入社後、私よりキャリアの浅い人のベースが、私より高った事がショックでした!」
私:「それはショックですね。その後輩は活躍してますか?」
Aさん:「いいえ、あまり(笑)」
私:「どうしてそんなに遠慮したんですか?」
Aさん:「とにかく内定したかったんです!」
私:「Aさんのお気持ちはよくわかりますが、遠慮した事を後悔されてますよね?」
Aさん:「自分がやった事ですから仕方ないです。家族のためにも、前向きに転職活動します!」
私:「承知致しました。全力でサポートさせていただきます!」
最近は
「人材紹介コンサルタント争奪戦状態」 ですから
「現年収以上を希望します!」 というような
強気な方も増えていますが
Aさんのように
「希望年収、遠慮しすぎた!」
というような方も
いらっしゃるんですね。
私は
人材紹介コンサルタント専門のエージェントとして
皆様の力量を判断して
ズバリ
「貴方にふさわしい年収は●●●万円です!」
と、診断させていただきます。
「かねが人生の
すべてではないが
有れば便利
無いと不便です
便利のほうが
いいなあ」 みつを
合掌。
(本日の1枚: 山笠があるけん博多たい)