「新入社員にこそ、『脱!スカウトサイト』」
※本日のブログは、大東利恵が担当です。
Linkedin 大東利恵
こんにちは、大東です。
久しぶりのブログ執筆担当です。
昨今
「脱!スカウトサイト」
宣言をされている人材紹介会社や
コミュニティがかなり増えていますね。
エージェントの方々の集まりでも
そういった事が話題になっている様子。
弊社は、この10年程
外部DBを利用していないのですが
ビズリーチ様を始めとしてスカウトサイトは
人材紹介会社にとって
本当にありがたい存在でしょう。
スカウトサイトが無ければ
人材紹介業界は
今ほど大きな産業になっていなかったかもしれません。
そして、スカウトサイトがあるからこそ
ご縁を繋げられた、というケースは相当数あるはずです。
しかし、スカウトサイトを利用すればするほど
・成功報酬の20~30%のマージンを支払うことになり、利益を圧迫する
・人材コンサルタント自身のネットワーキング力が付きづらい
という課題を抱えている人材紹介会社が多いのも事実です。
だからこそ、会社や事業部の経営方針として
「脱!スカウトサイト」
を掲げている人材紹介会社が多いのも頷けます。
最近、LinkedInを見ていて気付くことがありました。
今年(2025年)の新入社員の方々が
続々とアカウントを作成し始めています。
特に目立つのが
「JACリクルートメント」 の新入社員の方々です。
皆さん、とてもフレッシュなお写真!
新入社員の人数が比較的多い
ということもあるとは思います。
しかし、新卒の頃から
「キャンディデイトの方々を自分自身で集客できてこそ、一人前のコンサルタントだよ」
という刷り込みを
経営陣やマネージャーが先頭に立って
新入社員研修で行っているのでしょう。
(企業開拓も人材開拓も自力で両方できるのが一人前のコンサルタントです!)
「一人前の人材紹介コンサルタントは、どのような力が必要なのか」
というキャリアビジョンを
新入社員の時から叩き込んでいる
そんな印象を受けています。
その逆で
入社早々
「まずはキャンディデイトの方々を集客するにはスカウトサイトからだよ」
と教えられたら、そう思ってしまいますよね。
だって、新入社員ですから。
中途新人の人たちも同じです。
一方で
「キャンディデイトの方々と自分自身の力で繋がるのも、コンサルタントの大きな仕事だよ」
と教わるのでは、全く違うのではないでしょうか。
テクニカル的な事ではなく
根本的な考えから伝えること。
それが最も大切な事なのではないかと
考えさせられます。
今回はたまたまLinkedInから
それを感じることができました。
以上、大東利恵でした。
「やれなかった
やらなかった
どっちかな」 みつを
合掌。
(本日の1枚: 飛び立て!新人さん)