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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「個人商店なのに全員出社?」

「個人商店なのに全員出社?」

それぞれの

人材紹介会社によって

それぞれの働き方があります。

コロナ前から

リモートワークを導入していた

先進的な会社もありますが

一方で

「毎日全員出社」 という

昭和的な会社も残存しています。

尚且つ

社員は個人商店主的な

人材コンサルタントの集団で

求人情報や人材情報の共有も

ほとんどしていないのに

「毎日全員出社」 というのは

ちぐはぐだと感じます。

それではなぜ 

「毎日全員出社」 させるのか?

理由は

「社員を目が届く範囲に置いておかないと不安だ」

という経営方針です。

それでは、一体何が不安なのか?

・ちゃんと真面目に8時間働いているか?

・会社の情報を個人的利益を目的に社外に漏洩していないか?

・勝手に副業していないか?

というような不安があるので

一つの監視社会にしているんです。

このような会社では

実際、過去に何らか

上記のような問題や事件が起きたので

経営者が不安に感じて

「毎日全員出社」 にしているケースが多いです。

しかし

安定して高業績で

人間的にも信頼できる社員に対しては

個人的な理由に配慮して

特別に休日を与えたり

リモートワークも許可している

ケースがあります。

新人など入社間もない社員や

業績が低迷している社員に対しては

「毎日全員出社」 の方針を貫きますが

会社を支えてくれている

大切な社員に対しては

柔軟に許容するという

オーナーカンパニーらしいマネジメントです。

「全社員平等」 なんて

綺麗ごとばかり言っていても

経営が成り立たない事もありますので

「不平等だ」 とか

「不透明だ」 とか

一概に批判できません。

ただ、人材コンサンタルトの皆さんが

転職先の企業を選択される際には

「社長さんの経営方針やマネジメントの実態がどうなのか?」

という事を

よくよく知ってから

決断された方が

失敗しないと思います。

私も微力ながら

皆さんの

「失敗の少ない転職」 を

公にできないリアルな情報を持って

サポートさせていただきます。

「ほんとうのことが

いちばんいい」                                          みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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