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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「若手が先輩を追い越せる会社が成長する」

「若手が先輩を追い越せる会社が成長する」

成長企業であれば

自分より後から入社してくる

後輩の方が優秀に決まってますよね。

従って

優秀な後輩のためにも

会社の成長のためにも

先輩というものは

早めに去るべきかもしれません。

会社と後輩のためにも

自分のポストに固執せず

「窓際に行くか、潔く会社を去るか?」

そんな事を考えている方も

少なくないでしょう。

会社にしがみついたり

管理職の肩書にしがみついたりして

「晩節を汚す」 のは

周囲にとっても

ご自分にとっても

良くないかもしれません。

世の中を見渡すと

成長し続けている会社は

だいたい下記二つのケースです。

1 カリスマオーナー経営の会社

2 経営陣や社員の新陳代謝を意識的に行い 「キープヤングを実践している会社」

という事例です。

しかし

「カリスマオーナー経営の会社」 は

後継者育成が非常に難しく

苦労していますね。

例えば

孫さん、柳井さん、永守さんなど

日本を代表する

「カリスマオーナー経営の会社」 は

後継者育成に

大変苦労しているように見えます。

それに対して

「キープヤングを実践している会社」 は

良いものは受け継ぎ

悪いものは捨て去って

成長力をキープしている会社が

多いように見えます。

例えば、リクルートの

柏木さん ⇒ 峰岸さん ⇒ 出木場さん って

うまくバトンタッチしているように見えます。

そんなん知らんけど。

時代や環境が変わっても

「守るべきもの」 と

「変えるべきもの」 と

そういう事を後輩に伝えて行けば

成長力をキープできるでしょうし

むしろ、先輩は早めに去った方が

会社や後輩の成長につながるという

腹のくくりも大切ですね。

ただし、最終的には

会社の要請や

個々人が決める事です。

そして

守るべき素晴らしいカルチャーや

職人芸などを伝承するためにも

残っていただいた方が良い人も

多数存在しています。

例えば

リクルートエージェントの大先輩である

レジェンド柴田さんは

まさに、カルチャーの伝道師であり

且つ、職人芸の体現者でもあります。

何より、人として温かく尊敬できる方です。

柴田さんのいない

リクルートエージェントは考えられません。

このように

ベテランはベテランで

素晴らしい存在ですし

尊敬する生き方でもあります。

ベテランと

若く元気な後輩との融合こそが

経営の肝かもしれませんね。

「花はつねに

あたらしい枝に咲き

あたらしい枝はかならず

ふるい幹から出る」                                       みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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