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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「社内都合で最終面接が設定できない?」

「社内都合で最終面接が設定できない?」

最終面接を設定するために

優秀なキャンディデートを

1週間以上、待たせている会社があります。

人材紹介会社であるにも関わらず

それも●●人と言う

もの凄い人数の採用を計画しているにも関わらず

社内の都合で

最終面接がなかなか設定されず

優秀な応募者を待たせています。

「どっちを向いて仕事をしているんでしょうね?」

という感じです。

経営原則は

「社内事情より顧客優先」 です。

クライアント、キャンディデートは

もちろんお客様ですが

応募者も立派なお客様です。

役員面接が設定できないのであれば

部長に権限移譲すればいいだけの話です。

そんなに頼りにならない

面接の最終ジャッジも任せられない

部長さんなんでしょうかね?

人事面接、SPI受験、複数名の部長面接など

散々、ご多忙な応募者に時間を割かせて

社内事情で待たせています。

「一事が万事」 なので

キャンディデートの方も

「何か硬直した働きにくそうな会社ですね?」

という気持ちになって

モチベーションも下がってしまいます。

「社内業務に忙殺されて、面接を実施できない」

というのは、まさに 「本末転倒」 で

企業経営の根幹に関わる問題です。

こんな時は 「原因に手を打て」 です。

要するに

「お客様対応を最優先し

社内業務を減らしたり

権限委譲したりして

重要な仕事を迅速に進めよ」

という事です。

コロナ禍の日本では

「PCR検査数が増えない。

どこかで目詰まりが起きている。」

と、話題になっていましたが

まさに、同じような事が

その会社の中で起きているという事です。

喝!!

「やれなかった

やらなかった

どっちかな」                                     みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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