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「AIが予測するコロナの収束日は?」

「AIが予測するコロナの収束日は?」

このテーマの前提として

「収束」 と 「終息」 との

意味の違いを明確にする必要があります。

その違いは、下記の通りです。

「収束」はコロナがひとまず落ち着く状態をさし、

「終息」は新型コロナウイルスが完全になくなる状態をさします。

時系列順で考えると「収束」してから「終息」することになります。

従って

「終息」 とは文字通り

コロナ感染が終わる事を指します。

例えば、新薬に加え予防接種も開発され

新型コロナウイルスの新規発症が

なくなったという場合に使います。

それに対して

AIが予測した 「収束日」 は

まだ新規感染者は発生するものの

その人数は相当減少して

何らかの新薬なども開発され

「ひとまず混乱が落ち着く状態になる日」

という事になります。

その事を踏まえていただき

下記、AI開発に注力している

シンガポールの研究所が発表した

世界各国の新型コロナウイルスの

「収束日予測」 をご覧ください。

研究チームは、各国から取得可能な統計データとAI技術を駆使し、

新型コロナウイルスがそれぞれ97%、99%、100%の割合(収束度)で

収束する日をそれぞれ予測。

公開されたページには、

世界全体および各国の「収束予測日」が細かに掲載されている。

https://ddi.sutd.edu.sg/

それによれば、世界全体で感染が収束に向かう

“ターニングポイント”とされたのは4月11日。

完全(100%)に収束する日は、2020年の12月19日と見込まれている。

なお、ほぼ収束に近づく収束度97%の日時予測としては5月30日、

99%は6月17日とされている。

日本の場合、ターニングポイントとされているは4月14日。

安倍首相の緊急事態宣言から1週間後の時点だ。

次いで、完全な収束日は9月26日(97%が5月20日、99%が6月5日)とされている。

早急な感染症対策を講じ着実に収束に向かっていると各国から評価されている

韓国の予測収束日は、5月12日。

同じく拡大を食い止めることに成功したベトナムも、5月20日と割と

早い段階での収束が見込まれた。

欧米諸国は、米国(8月22日)、ドイツ(8月1日)、英国(8月14日)、

フランス(8月5日)、イタリア(8月25日)、スペイン(8月7日)など、

いずれも8月中と予測されている。

なお、このAIによる予測は、

各国から公式に発表された統計資料をベースにしているため、

どの程度にわたり正確性を担保できるかは、

データの正確性および透明性に寄るところが大きい。

正確な情報は正確な分析に役立つ。

収束日を正確に予測し、感染対策の効果的な出口対策を講じるためにも、

参考となるデータを取り続けることが重要となるかもしれない。

*2020/05/01 (金) Forbes JAPAN より抜粋。

今後、感染拡大が予測される

アフリカや南米などの地域状況にもよりますが

北半球の諸国が

ひとまず混乱が落ち着く状態になる「収束日」は

下記のような順番だと予測されています。

・5月12日:韓国 *既に、5月6日に経済活動を再開しましたね。

・5月20日:ベトナム

・8月1日:ドイツ

・8月5日:フランス

・8月7日:スペイン

・8月14日:英国

・8月22日:米国

・8月25日:イタリア

・9月26日:日本 *死者数は少ない方ですが先が長いですね。

しかし、本当にこんなに早く収束するのでしょうか?

これは 「第一波の収束日」 と考えておいて

何か画期的なワクチンでも開発され普及するまでは

「第二波」・「第三波」 もあるだろうと

覚悟しておいた方が良さそうですね。

日本は、97%収束が5月20日

99%収束が6月5日と予測されています。

昨日、5月7日(木)の午後

散歩&テイクアウトに外出したら

連休前や連休中より

人やクルマが多く

自粛していた所も営業再開している

飲食店が増えていました。

ご主人がつくった料理を

奥さんが丁寧に容器に入れて

リーズナブルな値段で手渡してくれます。

ご夫婦そろって

「どうもありがとうございます。」

と、頭を下げられますと

「こちらこそ、ありがとうございます。」

と、感謝し恐縮します。

「5月6日までは我慢して自粛しましたが

これ以降は店の存亡に関わるので

営業を再開しますよ!!」

というような、必死のメッセージを受け取りました。

今はコロナの収束状況を注視しながらも

大規模な経済対策を

迅速に実施する必要があります。

意思決定が遅く

申請手続きも大変で

金融機関や役所も混雑。

時間がかかり過ぎている内に

経済的破綻が進行しています。

国民をコロナで死なせないのと同時に

経済でも死なせないように

迅速な 「お金の手当」 を切望します。

「いのち

アノネ

にんげんはねえ

自分の意志で

この世に生まれて

きたわけじゃねんだな

だからね

自分の意志で

勝手に死んでは

いけねんだよ」                                     みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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