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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「今こそイタリアに行こう?」

「今こそイタリアに行こう?」

私は元来 「ラテン系」 の性格で

「その日その日を楽しく暮らせればいい」

と思っています。

前世はイタリア人だと勝手に考えており

イタリアやスペインなど

明るく歴史豊かな国が好きです。

そんなイタリアに行こうと思って

妻に予約してもらったフィレンツェのホテルから

下記 「嘆願書」 のような悲痛なメールが届きました。

Dear Rie,

We are aware that the news of the CORONAVIRUS in Italy may be of your concern, and we would like to assure you that Italy is a safe country.

The spread of the virus is limited to very few areas, and Florence is a non-risky one. In fact, Florence is more alive than ever: life flows regularly with open schools, regularly open museums, churches and theatres. Life is normal here, because Tuscany – and Florence – are not at risk.

We would also like to inform you that our staff has done a training and therefore in Tower we are applying all the hygiene rules to counter the spread of the virus. We are also prepared to deliver free masks to the guests who feel safer wearing it.

If you want to know more about the situation in our area, Tuscany Region has activated a special section on its website where you can find all information and updates, from health ordinances to logistical. And for mor information about the situation in Italy, click here.

Don’t let fear take away your will to visit Florence. There’s no reason to cancel your trip! The only risk os coming here is that you fall in love with our city and never want to go back home.

上記のように

「とにかく安全だから

貴方がキャンセルする理由はない」

というような事が書かれています。

確かに

北部のミラノ、ベネツィアなどは大変そうですが

「フィレンツェの状況は違う!!」

と言いたかったのでしょう。

しかし、残酷にも

このメールが送られてきた翌日に

イタリア政府は

「イタリア全土の学校、美術館、集会場、コンサートホールなどの休業」

を決定し発表しました。

従って

ホテルからの悲痛なメールは 

「無駄な努力」 

に終わったかに見えました。

ただ、イタリア政府の発表だけで判断するのは

あまりに安直で性急すぎると思い

長年、イタリアで働かれている日本人の方に

現地の状況を聞いてみました。

そうすると、下記のような返事をいただきました。

武谷さん

ご無沙汰しております。

その後いかがお過ごしでしょうか?

イタリアは日本以上に感染者が増えまして、

今日から学校も15日まで休みとなります。

現在仕事でアマルフィの方におりますが、

全体的に観光客は少ないですね。

またアジア人に対する差別をする前に、

イタリア人が世界から冷たい目で見られておりますので、

その点は全く問題ありません。

逆に今はお客様が少ないので、どのお店も親切対応です。

●●

「うーん、やっぱり現地の人に聞いてみないとわからないなー」

と感じました。

大雑把に言うと

「日本と同じように

自粛ムードで閑散としているけれど

普通に旅行するのも

 宿泊するのも

 レストランで食事するのも問題ない。

 むしろ、いつもは外国人観光客が多過ぎて

 大変混雑しているので

 自己責任で来るのであれば

 むしろ、良いタイミングかもしれません。」

というように、ポジティブに解釈しました。

「そうだ、京都に行こう」 と言うのと同様に

「そうだ、今こそイタリアに行こう」

と思いました。

まだまだ、この先の新型コロナウイルスの状況や

各国の対応次第で

全く不透明ではありますが

現時点では

「今こそイタリアに行こう」

と考えております。

観光客が極端に少ないイタリアを

楽しんでみたいと思います。

しかし、志半ばで

仕方なく延期する時には

あらためて、ご報告します。

「自粛ムードをぶっ飛ばせ!!」

「その場がきなけりゃ

わかんねえ」                                      みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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