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「建設・土木・設備業界の好景気は50年続く?」

「建設・土木・設備業界の好景気は50年続く?」

「東京オリンピック・パラリンピック」 が終わったら

不景気になるという説があります。

確かに

短期的・一時的な気分としては

景気がスローダウンするという

現象が起きる可能性はあるでしょう。

しかし

「東京オリンピック・パラリンピック」 の一時的な特需より

もっと大きな 「建設・土木・設備需要」 があります。

それは、「日本全国のインフラのリニューアル需要」 です。

道路はもちろん

橋梁、港湾、ダム、河川、上下水道、電気・ガス、ゴミ・廃棄物処理など

多くのインフラ寿命が終わりに近く

それをリニューアルするためには

今後50年かかるという説があります。

更に、大変残念な事ですが

日本は 「世界一の地震多発国」 です。

不幸な地震の発生による

復興需要もあります。

また、日本人はインフラに高品質を求めます。

例えば、海外の高速道路を走っていても

日本の方が圧倒的に快適です。

まして、海外の普通の道路はデコボコが多く

日本との違いは明らかです。

日本は地方に行っても

立派な道路や橋があります。

かつて、ソ連のゴルバチョフ大統領が来日された時

「日本に来て印象的な事は何ですか?」 と質問され

「日本の道路は素晴らしい」 と答えました。

そこまで立派な道路が必要か?

そんなに建設・土木・設備業界に

お金を投資しても良いのか・どうか?

その賛否は別として

「日本全国のインフラのリニューアル需要」 が

今後50年続くという可能性はあるようです。

外国人のインバウンド需要も急増しています。

「日本の素晴らしいインフラ」 も

「お・も・て・な・し」 の大きな要素かもしれません。

従って

もし私が、これから人材紹介会社を立ち上げるのであれば

1 建設・土木・設備

2 ライフサイエンス&メディカル

主に上記、二つの業界に特化したエージェントにします。

共通しているのは

「生活密着」 と 「内需」 という要素です。

人口が減るのに

「生活密着」 と 「内需」 に頼ってもダメだろう?

という感じもしますが

まんざらでもないかもしれません。

「そのとき

どう動く」                                    みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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