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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「いつまでドリルを解くつもり?」

「いつまでドリルを解くつもり?」

子どもの時

学校の宿題で

よく 「ドリルを解け」 と言われた記憶があります。

基礎的な問題を

数多く解くことによって

学力向上を促すやり方ですよね?

「ドリル学習とは、日本語で訓練とか反復練習といわれる教育の方法である。

一定の動作を繰り返すことによって、児童生徒が体で覚えていくことを意味する。 」

この 「ドリル」 を仕事にあてはめても

一定の効果はあるでしょう。

基本的な仕事を

何度も反復する事によって

つまらないミスや

基本から大きくはずれた事は

やらなくなると思います。

しかし

「そこで止まってていいの?

 いつまでドリルを解くつもり?」

という考え方もあるでしょう。

「何事も反復練習が大切だから

 もっと数多くやらないといけない。

 だから、もっとドリルを解いてみよう」

それはそれで無駄ではありませんが

人は誰でも

30歳、35歳、40歳と

歳をとってしまいます。

それでも

これからも

「ずっとドリルを解きますか?」

という問いかけです。

毎朝、5問程度のドリルを解くのは

頭の体操になって良いと思いますが

「そろそろ難しい応用問題も解いてみませんか?」

という事です。

応用問題にチャレンジしてみると

最初は難しいでしょうが

今までとは違う世界が見えてくるし

今の自分にできる事も

できない事も見えてくるでしょう。

従って

ドリルは最初の3年ぐらい解いたら

そろそろ応用問題にもチャレンジした方が良いと思います。

その方が

難しい問題に早く対処できるようになって

次の成長ステップが見えやすくなるでしょう。

ご自分の年齢やキャリアにも配慮しながら

ちょっと背伸びして

応用問題にチャレンジしてみましょう。

できれば

「自分には少し難しいかな?」

と思うぐらいの仕事に

チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

難しい応用問題が解けた時は

格別な達成感や成長感を味わえるでしょう。

「生きているうち

 はたらけるうち

 日のくれぬうち」                                      みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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