ホーム > 社長ブログ > 求人企業の悪い情報を、どこまで応募される方に伝えるか?

社長ブログ 人材コンサルタント25年史

求人企業の悪い情報を、どこまで応募される方に伝えるか?

転職アドバイザーとして、

「求人企業の悪い情報ばつを、どこまで応募される方に伝えるか?はてな

これは、重要なテーマですね。

私は、できるだけ事前にお伝えするようにしています。

ただ、相手の方が次の会社に求める事によって、言い方は変えます。

例えば、

「定着率が悪い。ガックリ・・・」とか、

「ハードワークで深夜残業や休日出勤が多い。ガックリ・・・」とか、

「ワンマン経営節分」とか、

「親会社からの天下りが多い。ぬけさく」とか、

「旧い体質の日本企業です。波平」とか、

様々あります。

個人的には、あまり、このような会社とはお付き合いしたくないですが、苦笑

その辺は程度問題で、どんな会社にも少なからず問題・課題ばつがあります。

だからこそ、採用もしているわけですね。

ただ、大事なのは、その問題を抱えた会社が、

「現状のままでいい。」と思っているのか?はてな

「現状は、問題があるので、改善するために努力している。」という姿勢なのか?はてな

この点だと思います。

更に、異なる視点から見ると目、我々が問題があると思っている会社が、応募される方にとっては、

大した問題ではないことも、しばしばあります。

例えば、

1 「定着率が悪い。ばつ

これは、一般的には問題ですが、最近ご登録いただいたHさんにとっては、大した問題ではなかった。

私:「この会社は急成長企業矢印ですが、現状、定着率は良くないですばつ。大丈夫ですか?はてな

Hさん:「今の会社も定着率が悪いので驚きませんかお。でも、どうして定着率が悪いんですか?はてな

私:「組織が急激に大きくなって矢印、マネジメント力が追いついていません。

  新人の入社後のケアが不十分になっています。

  万年、管理職不足です。」

Hさん:「じゃあ、私が頑張れば、ase早く管理職になれる矢印可能性が高いという事ですね?はてな

このように、ポジティブに捉える人も居ます。

2 「ワンマン経営節分

これに関しても、Mさんと言う方にとっては、大した問題ではなかった。

Mさん:「どんな社風ですか?はてな

私:「トップダウン、最後は、社長の判断で決まります。

  社員は、社長の方針に従って、とにかく着いて行きます。ase走る走る走る

Mさん:「社長に意見できる人は居ないんですか?はてな

私:「意見は述べても、最後まで社長に反対するのは難しいようです苦笑

  社長は、直接、お客様の声を聞いて方針を決めます。

  社長自身が、全国飛び回って鳥、営業に行っています。

  365日、24時間、働いていますase

  だから、社員は逆らえません怖。。」

Mさん:「凄い社長ですね!!え゛!

     私も将来独立したいと思っています。

     そんな凄い社長節分の下で、厳しいでしょうが、5年頑張れたら、勉強になるでしょうね。チカラコブ

こんな人も居ます。

3 「旧い体質の日本企業です波平。」

これも、Tさんと言う方にとっては、問題ではなかった。

私:「基本的に、年功序列で終身雇用を前提とした人事方針で、いわゆる昔の日本企業です波平。」

Tさん:「今でもそんな会社があるんですね?はてな 

    私が前に居た会社は、年齢も年功も関係ない、良く言えば実力主義ですが、

    悪く言えば、大変落ち着かない会社でした。*

    今度は、逆に落ち着いた会社で働きたいんです。

    もう、最後の転職にしたいんです。」

このような方も、少なからずいらっしゃいますよね?

我々エージェントは、一般論で求人企業を見てはいけませんね。

どんな企業にも、今現在働かれている社員の方がいらっしゃるわけです緑ちゃんわーい緑ちゃんわーい緑ちゃん

何かをモチベーションにして働いているチカラコブ

それぞれの企業のモチベーションリソースを探し当て、ご登録いただく方とのタイプマッチングに

役立てなければいけませんね。

合掌。   

※弊社HP↓。

http://www.agent-shokai.jp/

記事の一覧に戻る

コンサルタントによる転職相談
ご登録はこちら

プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

カテゴリー

アーカイブ

このページのトップへ