「オジサンはいらない!」
先日
エグゼクティブファームX社様の
社長さんから
「武谷さん、そんなオジサンはいりません!」
と、言われてしまいました。
それもそのはず
人材紹介コンサルタントの大ベテランで
50代の経営幹部Aさんとは
土日に5週連続
ご相談させていただきました。
その結果、やっと
X社様とのカジュアル面談を希望されましたので
当然ながら、Aさんのご了解を得て
X社様にレジュメを提出させていただきました。
そこでX社様は
Aさんとの面談に
大変期待されていたわけです。
それが面談直前になって
「やっぱり、現職に残りますので、今回の面談はキャンセルします」
という、腰砕けな結果となりました。
当然ながら
X社様の社長さんとしては
「なーんだ、やっぱり、自分を変えられない人ですね。そんなオジサンはいりません!」
という事になりました。
人間は一概に年齢では評価できません。
サミュエル・ウルマンの 「青春」 という
有名な詩がありますよね。
・「青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ」
・「年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる」
・「青春とは臆病さを退ける勇気、安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する」
このような要件に照らすと
「自ら勇気を持って環境を変えられない人」 = 「オジサン」 です。
こんな 「オジサン」 を
優良企業は必要としていません。
50代にもなったら
チャンスは1~2回です。
保守的になりすぎて
後悔しない
ビジネス人生を送りましょう。
Aさんには
あえて 「喝」 を入れさせてもらいます。
「いまから
ここから」 みつを
合掌。
(本日の1枚:やっぱり青春、モルディブに行きたい!)