「チャレンジか?実力相応か?どちらを選ぶ?」
人材紹介コンサルタントの皆さんの転職において
・難関企業で大きなチャレンジをするか?
・実力相応の会社で伸び伸び働くか?
これは大きな選択になりますし
ご本人はもちろん
今後のご家族の人生にも
大きな影響を及ぼすでしょう。
この問題に
多くの人材紹介コンサルタントの
皆さんが直面されて
それぞれに悩んだあげく
最後の決断をされています。
先日
ご相談いただいた
シニアコンサルタントのAさんには
三つの選択肢がありました。
①大きなチャレンジが必要な難関企業
②少し頑張れば何とかなりそうな企業
③リーダーとして高業績を求められるが、伸び伸び働けそうな企業
最終的にAさんは
上記③の企業を選びました。
その理由としては
ご本人はもちろん
奥様の助言が大きく影響しました。
「業績が上がらずストレスをためて、自宅で不機嫌にしているのは家庭にとって良くない」
という、ズバリ本質的なアドバイスでした。
確かに
「心理的安全性」 という観点から考えますと
Aさんが選んだ③の企業が
精神的な萎縮や遠慮なども不要で
最も長く安心して働けそうな会社です。
人によっては
無理をしても
大きなチャレンジをして
「新たなスキルや大金を手に入れたい」
という方もいらっしゃいます。
人それぞれの
生き方や価値観の問題ですから
多様な選択肢があった方が
良いと考えています。
従って
後悔しないためには
自分を知る事ではないでしょうか?
自分は何者か?
自分が楽しいと感じる時は?
自分が苦痛を感じる時は?
自分はその苦痛を乗り越えられるのか?
自分が苦痛を感じながら
ストレスを抱えて
無理に仕事をしていると
大切なご家族にも
良くない影響を及ぼします。
当り前ですが
特に、ご家族を持たれている皆さんにとって
転職は自分だけの問題ではありませんね。
「一番わかっているようで
一番わからぬ
この自分」 みつを
合掌。
(本日の1枚:今日のランチは中華料理です)