「趣味・特技・部活・出身高校・出身大学が大切」
履歴書の
「趣味・特技」 の欄を軽視して
何も書いていない
人材紹介コンサルタントの方が
少なくありません。
「この仕事をしているのに、なぜ大切だとわからないのか? もったいないよ!」
と、叱りたくなりますが
「面接では 『趣味・特技・部活・出身高校・出身大学』 などの話から
盛り上がって内定する事が多いですから、ちゃんと書いてくださいね」
と、申し上げています。
面接官も人間ですから
・自分との共通点を探す。
・ユニークな趣味・特技・経験に関心を持つ。
・「部活、そんなに頑張ったのか!」 などと感心する。
面接においては
際立ったファーストインプレッションを与える事が
とても重要な事は言うまでもありません。
社会人になってからの
仕事や実績に関しては
職務経歴書に書けばいいので
「社会人になる前の事」 や
「社会人になっても続けている事」 を
しっかり書きましょう。
そういう事を書ける人は
「人間性豊かだ」
「人間的な魅力がある」
と、プラス評価されます。
マネージャーや
シニアコンサルタントの方々でも
「昔の話なので書きませんでした」
という人が多いのですが
昔の話であっても
現在の人間性がつくられた背景がわかるので
大切なのです。
その背景に、その人の人間性が滲み出ます。
社会人になってからの
職務経歴だけで判断するのであれば
AIマッチングに任せておけばいいでしょう。
人間が介在する意味は何か?
それを考えないと
我々の存在価値は無くなります。
「にんげんだもの」 みつを
合掌。
(本日の1枚:豪徳寺の招き猫)