「適性テストで不合格でも納得」
先日
X社様に応募された
エグゼクティブコンサルタントのAさんは
一次面接・二次面接・最終面接と
全て高評価でクリアされました。
しかし
鬼門の適性検査の結果で
「お見送り」 となってしまいました。
Aさんも私も
ガッカリして
フニャフニャになりました。
X社様の社長さんからは
「お見送りになって済みません。理由はメールでは書けませんが、お電話であれば話せます」
という、有難いご連絡をいただきました。
その後、社長さんからお電話をいただき
「お見送り」 となった理由を
丁寧にご説明いただきました。
理由は大きく二つありましたが
重要な個人情報なので
ここでは書けません。
ただ、一次面接・二次面接・最終面接と
全て高評価だったAさんには
「お見送り」 の理由を
ちゃんとお伝えした方が
今後のご本人のためになると考え
その内容をお伝え致しました。
私:「Aさん、お見送り理由は、大きく二つありました。
①●●● ②●●●● という事でした」
Aさん:「へー、凄い適性テストですね!
その結果に対して、私自身、何も違和感はありません。
見事に見抜かれていますね(笑)」
私:「そうですか。結果に対する納得感はありますか?」
Aさん:「あります、あります。
とても的確なご指摘をいただき、あらためて自分の特性を再認識しました。
その意味でも、結果をフィードバックいただいたX社様の社長さんに
感謝の気持ちをお伝えください」
私:「わかりました。本当に納得感はありますか?」
Aさん:「はい、お見送りの理由がわかって、スッキリしました。
私は私の個性や特性を活かして、今後も頑張ります!」
私:「承知致しました。それは良かったです。
社長さんにも、Aさんの感謝のお気持ちをお伝えしておきます」
自分の不合格理由を積極的に聞いて
素直に受け止め
再び前を向けるAさんの人間力は
奥深く素晴らしいと感じました。
また
コメントしにくい
「お見送り」 の理由に関して
誠実にフィードバックいただいた
X社様の社長さんには
あらためて感謝申し上げます。
(本日の1枚:この焼きそばは辛いけど美味しい)
「おかげさん」 みつを
合掌。