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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「適性テストで不合格でも納得」

「適性テストで不合格でも納得」

先日

X社様に応募された

エグゼクティブコンサルタントのAさんは

一次面接・二次面接・最終面接と

全て高評価でクリアされました。

しかし

鬼門の適性検査の結果で

「お見送り」 となってしまいました。

Aさんも私も

ガッカリして

フニャフニャになりました。

X社様の社長さんからは

「お見送りになって済みません。理由はメールでは書けませんが、お電話であれば話せます」

という、有難いご連絡をいただきました。

その後、社長さんからお電話をいただき

「お見送り」 となった理由を

丁寧にご説明いただきました。

理由は大きく二つありましたが

重要な個人情報なので

ここでは書けません。

ただ、一次面接・二次面接・最終面接と

全て高評価だったAさんには

「お見送り」 の理由を

ちゃんとお伝えした方が

今後のご本人のためになると考え

その内容をお伝え致しました。

私:「Aさん、お見送り理由は、大きく二つありました。

  ①●●● ②●●●● という事でした」

Aさん:「へー、凄い適性テストですね!

   その結果に対して、私自身、何も違和感はありません。

   見事に見抜かれていますね(笑)」

私:「そうですか。結果に対する納得感はありますか?」

Aさん:「あります、あります。

   とても的確なご指摘をいただき、あらためて自分の特性を再認識しました。

   その意味でも、結果をフィードバックいただいたX社様の社長さんに

   感謝の気持ちをお伝えください」

私:「わかりました。本当に納得感はありますか?」

Aさん:「はい、お見送りの理由がわかって、スッキリしました。

   私は私の個性や特性を活かして、今後も頑張ります!」

私:「承知致しました。それは良かったです。

  社長さんにも、Aさんの感謝のお気持ちをお伝えしておきます」

自分の不合格理由を積極的に聞いて

素直に受け止め

再び前を向けるAさんの人間力は

奥深く素晴らしいと感じました。

また

コメントしにくい

「お見送り」 の理由に関して

誠実にフィードバックいただいた

X社様の社長さんには

あらためて感謝申し上げます。

(本日の1枚:この焼きそばは辛いけど美味しい)

「おかげさん」                                              みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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