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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「大東です:寝坊にまつわる失敗談」

「大東です:寝坊にまつわる失敗談」

本日のブログは、副社長の大東(だいとう)に書いてもらいます。

武谷 広人

こんにちは。大東利恵(だいとうりえ)です。

大東利恵コンサルタント情報(Linkedin)

本日は、私がブログを担当します。

どうぞよろしくお願いいたします。

皆さんは、目が覚めた時に

「既に始業時間を過ぎていた」なんて経験はありますか?

私自身は、20代の頃

企業訪問アポイントの30分前に目が覚めたことがあります。

本来は会社に出社後

アポイント先に向かう予定でしたが、もちろんそんな時間はありません。

とにかく超特急で準備をして

全速力で走ってギリギリセーフ、という事がありました。

そして、「寝坊ネタ」 で一番思い出に残っているのは

私が管理職時代のメンバー・Aさんのことです。

ある日、Aさんが始業時間になっても出社をしません。

何度電話しても、メールを送っても、連絡が取れません。

時間は既に午前10時半。

流石に心配になりました。

もしかしたら、体調不良で意識を失っている!?

それとも、何か犯罪に巻き込まれたのでは!?

Aさんの自宅に様子を見に行く必要があると判断し、

男性マネージャーのBさんにお願いし

Aさんの自宅に一緒に行ってもらいました。

自宅マンションの入口で 「ピンポーン」。

しばらく間があって

「・・・はい」

とAさんの声が!

扉が開きました。

Aさん:「おはようございます・・・」

私:「大丈夫?体調悪い?」

Aさん:「大丈夫です・・・。今起きました・・・」

私:「良かった!倒れたりしてなくて」

Aさん:「本当に申し訳ありません・・・」

単なる寝坊でした。

Aさんは、元々、とっても気にする性格です。

気持ちは痛いほどわかります。

皆さん、想像してみてください。

上司が自宅に、寝坊した自分を起こしに来ているわけです!

どんな対応をすれば良いか、頭の中真っ白だったはずです。

私:「Aさん、後で出社する時、深刻な雰囲気じゃなく

 『いやー、寝坊しちゃいました! はははー!』 って感じで、 自虐ネタにするくらいの感じで出社してね。」

Aさん:「・・・」

私:「その方が、きっとみんなも受け入れやすいから! 大丈夫!」

と言って、Aさんの自宅を後にしました。

Aさんは相当出社しづらかったはずですが

それでも頑張って出社し、自虐ネタ披露。

周りのメンバーも 「何やってんだよ~」 と笑いながら受け入れてくれました。

もちろん、寝坊してお客様や周りに迷惑をかけるべきではありませんが

失敗は、次に生かすことができる大きな経験だと思っています。

そんなAさんも、今や立派なマネージャーとして大活躍中です。

もしかしたら、以前とは逆の立場で、同じような経験をしているかもしれません。笑

メンバーが失敗したときに、委縮させず

次につなげるよう促すこと、とても大切なことですね。

私自身も良い経験になりました。

以上、大東利恵でした。

(本日の1枚: 猫はぐっすり就寝中)

「つまづいたって

いいじゃないか

人間だもの」

                                       みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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