「お客様が最高の先生ですね」
- 2016-11-15
- カテゴリー:人材コンサルタント適性とは?
「お客様が最高の先生ですね」
先日、未経験ながら人材紹介コンサルタントへの転職が決まったAさんとお話しました。
私:「この度は、内定おめでとうございます!!
新しい仕事へのチャレンジ、楽しみですね。」
Aさん:「ありがとうございます。
はい、多くの社員の方々とも会わせていただきましたが
皆さん、大変意識が高く刺激的で、私も成長できそうです。」
私:「逆に何かご不安はありませんか?」
Aさん:「もちろん未経験なので不安もありますが
あとは自分次第だと思っています。
私はこれと言って専門性がなく
特定の業界に詳しいわけでもないので
担当させていただく分野の知識もほとんどありません。
それを勉強しなけれなければならないのが
大変だなーとは思って...
続きを読む
「『バランスが取れた人』という求人は難しいものだなー」
- 2016-11-14
- カテゴリー:有難いクライアントに感謝
「『バランスが取れた人』という求人は難しいものだなー」
クライアント企業からご依頼いただく求人の要件として
「アグレッシブで且つバランスが取れた人材を紹介して欲しい」
という注文があります。
もっともな話ですよね。
「積極性と協調性を兼ね備えた人材が欲しい」
と思うのは、どちらの企業でも当然だと思います。
実際、多くの企業では、そのようなバランスの良い人材が引っ張っています。
そのようなバランスの良い人材が
若い時には、人材紹介コンサルタントとして高い業績を上げ
その後マネージャーになり、メンバーを育成し
組織を牽引しているケースが多いですよね。
しかし、このように
「バランスの良い人...
続きを読む
「その会社で活躍している人の共通点を探せ」
- 2016-11-11
- カテゴリー:キャリアコンサルタントの基本姿勢
「その会社で活躍している人の共通点を探せ」
色々なクライアント企業とお取引いただいている中で
会社概要や沿革、社長さんのご経歴や経営理念やビジョン
経営計画や経営課題、組織構成や社風、求人背景や求人要件などを
お聞かせいただくわけですね。
その上で、それぞれの企業の長所と課題というような漠然とした特徴を
つかんでいきますね。
簡単なSWOT分析のような感じですかね?
強い点、弱い点、成長機会、周辺環境の脅威、ですね。
本格的には、「3C」&「5Forces」 フレームによる顧客分析も必要でしょう。
そこから事業戦略と事業計画を共有し
その目標を達成するためには何が優先的経営課題であり
その課題を解決す...
続きを読む
「クリントン候補の敗北と内定辞退」
- 2016-11-10
- カテゴリー:キャリアコンサルタントの基本姿勢
「クリントン候補の敗北と内定辞退」
昨日のアメリカ大統領選では
まさかのトランプ候補勝利に驚いた方も多いと思います。
前日まで、クリントン候補の優勢が伝えられ
すっかり油断していたら
選挙当日にまさかの大どんでん返しでしたね。
アメリカの国民は最後に
変わらない安定と不満より、希望と変革のリスクに賭けたわけですね。
日本人であったら、こんなリスクテイクできましたかね?
クリントン陣営も読み違いや誤算はあったでしょうが
何となく嫌なムードは常に感じていたのではないでしょうか?
クリントン候補の敗北宣言も大変早かったですよね。
戦ったご本人はきっと薄気味悪さを感じていたと思いますよ。
8年...
続きを読む
「蛇足」=「しゃべり過ぎて自らドツボにはまる」
「蛇足」=「しゃべり過ぎて自らドツボにはまる」
面接に臨まれるキャンディデートの方から
「面接で 『これだけは言ってはいけない』 『これは禁句です』
というような事はありますか?」
という質問を時々お受けします。
在籍されている会社や上司の悪口など
常識的に考えて言うべきでない事以外は
面接で言ってはいけない事は基本的には無い、と考えています。
ご自身の考え方や志向は率直にお伝えした方が
面接官の理解も深まりますし
結果としてミスマッチも少なくなります。
ただ、「質問されてもない事に関して、あえて話さなくてもいい」
という点は、面接での大きなポイントだと思います。
端的に申し上げると
「自分にとって有利でない事は、あえて話す必要はない」
という事で...
続きを読む