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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「社員の転職を妨害するな」

「社員の転職を妨害するな」

転職する時は

正々堂々と転職したいですね。

しかし、人材紹介会社を辞めて

同業他社に転職する場合は

在籍企業の社風や慣習によっては

デリケートな問題になる事も多々ありまして

正々堂々と転職先の社名を言えない人も

少なくないという実態があります。

私は

社員(人材紹介コンサンタルト)の転職を束縛する行為は

大変みすぼらしく

「せこい話だなー」

と考えております。

私自身

これまでお世話になった会社には

仁義を切って

転職先の社名も

直接、経営者や上司に伝えてきました。

「あんたは特別ラッキーだよ」 

と言われるかもしれませんが

私は前の会社の人たちとの

貴重な人間関係を失いたくないので

そのようにしてきました。

どこの会社に転職しても

いつでも昔の仲間と会って

笑いながら酒を飲める関係でいたいのです。

私の考え方をご理解いただいた

過去の経営者や上司、同僚の方々には

寛大にご対応いただき感謝しています。

宇宙の中の地球

地球の中の日本

日本の中の人材紹介業

そんな狭い世界で

おどおどしながら

生きたくありません。

しかし、昨今の事情を聞くと

この業界の経営者や上司の中には

仁義を切っても

許してくれない人もいます。

「同業他社には2~3年間は転職してはいけない」 とか

「独立起業してはいけない」 とか

「競合のA社・B社・C社には転職してはいけない」 とか

「過去のボーナスを返金しろ」 とか

「罰金5000万円払え」 とか

メチャクチャな制約を設けている会社もあります。

この仕事が嫌いになって

異業界に転職する人には関係ありませんが

この仕事が好きで

今後も続けたい人には酷な話ですよね。

憲法22条で保証されている

「職業選択の自由」

を束縛するものです。

私が経営者であれば

このような無意味な束縛はしません。

人間として自分のプライドが許しません。

人を束縛する事は、自分自身をおとしめる行為です。

人は誰もが自分と同じように自由な存在です。

社員に対しては

いつでも解き放つ覚悟が必要ですし

むしろ 「おめでとう。頑張れよ!!」 という

はなむけの言葉を贈りたいです。

転職する人にはそれなりの理由があり

その原因をつくった

社長や上司にも責任があります。

そして、どんな縛りをもうけても

最後は適当なウソをついて

こっそり同業者に転職していくだけです。

つまらない法律をつくると

犯罪は地下に潜って増殖するとの同じです。

真に品格ある経営者は

このようなつまらない束縛はしません。

転職をビジネスにしている者が

自社の社員の転職を束縛するなんて

矛盾も甚だしいです。

先日も

同業他社に内定されている

人材紹介コンサンタルトの方から

退職交渉に関する深刻なご相談を受けましたので

今日は厳しい事を書かせていただきました。

皆さん、今年も大変お疲れ様でした。

今年もブログをお読みいただき

誠にありがとうございました。

皆さん、どうか良いお年をお迎えください。

「宇宙ロケットの中から地球を見ると

人間なんかひとりも見えやしませんよ

ガガーリンは言いました 

空は暗く地球は青いと

コセコセスルコトハアリマセンヨ 

まあゆっくり飲んで下さい」                                    みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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