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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「出社勤務に戻ったので転職します」

「出社勤務に戻ったので転職します」

コロナも落ち着いて来て

5類にもなりましたら

コロナ禍前の生活に

戻りつつありますね。

それに伴って

人材紹介会社に限らず

他業界の多くの企業でも

「原則出社」 という

コロナ禍前の勤務体制に戻す

会社が増えていますね。

それはそれで自然な流れです。

ただ、コロナ禍で

多くの企業が

リモートワークを導入しました。

その結果

リモートワークにすっかり馴染んで

「家庭生活に負担をかけてまで、準備や通勤に2時間以上かけて出社する必要があるの?」

という、当然の疑問を持っている

人材コンサルタントが急増しています。

実際に

「原則出社勤務」 に戻す会社がある一方で

「原則リモートワーク」 

を継続している会社も少なくありません。

「原則リモートワーク」 の会社は

余分な賃貸料を抑制するためにも

オフィスを縮小して

半分ぐらいの面積になっていますので

「全社員が出社すると、オフィスに入り切れない」

という状況になっています。

もちろん

新人や未経験者

その人たちを育成するマネージャーの方々は

できるだけ出社した方がいいと思います。

何でもリモートワークで解決できるほど

甘くはありませんからね。

しかし

ベテランの人材コンサルタントや

ご家庭を持って

育児をされながら

仕事をされている方々は

「リモートワークを経験して、働き方に対する考え方が大きく変わった」

と、おっしゃる人も多いのは事実です。

そんな方々は

「折角、リモートワークに馴染んで来たところなのに、なぜ、新人みたいに出社しないといけないの?」

という疑問を持って

転職を考えている人も

多数出てきています。

従って

「十把一絡げ」的な方針を押しつけず

社員個々人の事情や生活に応じて

柔軟な働き方を認める

マネジメントが求められています。

リモートワークだからと言って

社員はさぼったりしません。

みんな、ちゃんと業績を上げて

しっかり評価されて

年収も上げたいと思って

真面目に働いているのです。

「性悪説」 でなく 

社員を信頼した上で成果を求める

「性善説」 のマネジメントが大切です。

「名もない草も

実をつける

いのちいっぱいの

花を咲かせて」                                         みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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