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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「大クレーム。クソジジー事件」

「大クレーム。クソジジー事件」

昔、X社様から求人をいただいた。

その求人に数名の方をご紹介し

お一人採用いただいた。

しかし

その際、不合格になったAさんから

1年後にX社様の社長に

恐ろしい手紙が届いた。

「くそじじーの●●社長殿」

ご無沙汰ですね。

俺は1年前、あんたに落とされたAだ。

くそじじーだから、どうせ覚えていないだろうな?

しかし、くそじじーは人を見る目が無いな。

今年、俺は国家資格を取って

お前の会社とは比較にならないほど

立派な上場企業に合格したぞ。

ざまあ見ろ、このくそじじー!!

お前の人を見る目の無さ、無能さがわかったか?

それじゃあせいぜい頑張って

ボロ会社の社長でもやってろ。

このくそじじー!!」

この手紙には参ったな。

こんな執念深い人だとは思わなかったが

確かにプライドが高そうな人ではあった。

当然、X社様の社長は激怒した。

社長:「すぐに来い!!」

私:「一体何ですか?」

社長:「お前、とんでもない人間を紹介しやがって!!」

私:「どういう意味ですか?」

社長:「いいからすぐに来い!!」

社長が怒るのももっともだ。

理屈じゃない感情の問題なので

とにかく社長の話を聞くしかない。

1時間でも2時間でもクレームを聞く。

社長:「お前、ふんふん聞いているだけじゃ駄目だぞ。

    このAと言うとんでもない男を連れて来て

    俺の前で土下座させろ!!」

私:「わかりました。

   Aさんに連絡を取って謝罪していただきます。」

今日は一旦話を持ち帰るしかない。

Aさんに連絡してみよう。

私:「Aさん、ご無沙汰しております。」

Aさん:「あー、どうも。」

私:「Aさん、失礼な事をお訪ねしますが

   X社の社長に手紙を送りましたか?」

Aさん:「えー、送りましたけど。」

私:「Aさん、社長はご立腹されて

   謝罪してほしいとおっしゃっています。

   どうされますか?」

Aさん:「全く謝罪する気はありませんよ。

     こっちが謝罪してほしいぐらいですよ。」

私:「どうしてですか?」

Aさん:「最終の社長面接だと思って期待して行ったのに

大変失礼な圧迫面接でしたよ。

     あの社長は応募者を何だと思っているんですか?

     武谷(たけや)さんからも指導してくださいよ。

     とにかく私は絶対に謝罪しません。

     私は出る所に出ても構いませんよ。

     先に私の名誉を汚したのは、あのくそじじーですから。」

私:「わかりました。

   私から社長にお伝えします。

   ただ、二度とあのような手紙を出すのはやめてください。」

Aさん:「それはわかりました。」

翌日、気合を入れて、X社様の社長をお訪ねた。

私:「社長、Aさんは最終面接での社長のご対応に気分を害されたそうです。」

社長:「なんだと? 

    面接だから多少厳しい事も言うよ!!」

私:「そうですね。

   しかし、Aさんはとにかく謝罪するつもり全く無いとのことでした。」

社長:「なにー!! 

    首に縄つけてでも連れてこい!!」

私:「社長、私が代わりに土下座させていただきます。」

土下座・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

床に頭をつけて10分間。

社長が何を言っても黙って土下座。

社長:「もういい。

    お前に土下座されても仕方ない。」

私:「社長、つまらない事に関わっていると

   御社の運気が悪くなります。

   もう一度、Aさんの手紙を見せてください。」

バリバリバリ!!

社長の前で手紙をこなごなに破り捨てた。

社長:「お前、何をするんだ!!」

私:「渇!! 

   邪気をはらいました。

   これで御社も安泰です。

   では失礼致します。」

良くない事は早く忘れた方がいい。

「ひとの世の幸不幸は

 人と人とが逢うことからはじまる 

 よき出逢いを」                            みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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