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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「神対応面接!!」

「神対応面接!!」

「立派な会社の偉い社長さんだから

一方的に質問されて合否判定されるんだろうな」 と思って

あまり期待もせず面接に臨んでみたら

「想像とは全く異なる 『神対応面接』 で驚き感激しました!!」

というような事があります。

「この人は絶対に採用したい!!」

となった場合には

上記のような 

「神対応面接」 というものが凄い威力を発揮します。

我々、人材紹介コンサルタントにとっては、大変有り難い事ですね。

このような 「神対応面接」 を

社長さん以外の社員の方々もできるようになると

優秀な人材をバンバン採用できるようになって

昔のリクルートやインテリジェンスのような急成長企業に必ずなります。

もちろん、採用責任者の方や現場の管理職の方々は

「神対応の前に厳しい面接をして

しっかり合否判定しなければいけない」

という立場や役割の違いはありますよね。

「すべての応募者に甘い対応をして

入社配属されて困るのは現場だよ!!」

という慎重にならざるを得ない立場はわかります。

ただ

「面接途中で

アセスメントモードから採用モードに

ギアチェンジができるか?」

これが大事なんです。

面接で20~30分も話せば

「この人は優秀だから採用したい!!」 と思うでしょう?

そしたら思い切ってギアチェンジして

採用モードにチェンジする事です。

応募者のモチベーションを徹底的に上げに行くべきです。

優秀な人材を採用できるかどうかは

このギアチェンジが

一次面接の段階でもできるかどうかにかかっているんです。

従って

1 一次面接官を誰にするか? ⇒ 社長や一番優秀な社員がふさわしい。

2 一次面接官に権限委譲できるか? 内定を出す権限を実質的に与える。

これぐらい思い切った事をしないと

ブレークスルーしません。

優秀な人材ほど、その人に選択権があるわけです。

採用企業は、選ばれる立場です。

優秀な人材にとって、 採用企業は 「One of them 」 です。

そんな観点からも

採用が上手なのは●●●●社かな?

○○○○社は、アセスメントばかりして

モチベート不足なので内定辞退が多いな。

あとは、外資系エージェントも上手ですね。

特に、外国人コンサルタントはエンターテナーですから、こりゃうまいです。

日本人は外国人に弱いですしね。

「ねー、ジョインしない?」 と言われると

「はい、お言葉に甘えて、是非入社させていただきます」

となってしまう人もいます。

いずれにしても、あくまで採用(入口)の話であって

定着率や入社後活躍率の話とは分けて考えないといけません。

逆に、あまりにも簡単に内定を出す企業が一番要注意です。

とても誠実な社長さんで

「うちの会社は本当に厳しいですよ。大変ですよ。それでも大丈夫ですか?」

と、心配して念を押してくださる社長さんもいます。

「折角、入社していただいても、長続きしなかったら申し訳ないじゃないですか?」

と、おっしゃるわけです。

だから、あえて厳しい事を事前に話すわけです。

このような社長さんも、本当に偉いなと尊敬します。

そして、このような会社ほど採用に妥協はないですが

10人入社されても

お一人も辞めていないんです。

社長さん、実は面倒見が良くて

厳しくも温かく、凄い人間力があるんですよね。

本当に頭が下がります。

色々なクライアントに

素晴らしい社長さんがいらっしゃいます。

それが何よりの財産です。

誠にありがとうございます。

「おかげさん」                                    みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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