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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「給与をケチるな?」

「給与をケチるな?」

採用に苦労している企業の中には

「給与をケチっている会社」 が

少なくありません。

それでは

採用に苦労するのも

当り前ですよね。

売れる人材コンサルタントを

採用したいのであれば

給与をケチってはいけません。

平均粗利

2000万円のコンサルタント集団と

3000万円のコンサルタント集団とでは

当然ですが

会社の経営状態も全然違ってきます。

仮に

年間粗利2000万円のコンサルタントの

年収が500万円(還元率25%)であれば

差し引き1500万円です。

年間粗利3000万円のコンサルタントに

年収900万円(還元率30%)払っても

差し引き2100万円ですから

会社の利益は増えます。

従って

少々高い年収を払っても

売れる人材コンサルタントを

採用した方が圧倒的にお得です。

給与をケチる会社に

2000万円のコンサルタントが

20人入社したとしましょう。

会社の年間粗利は

2000万円×20人=4億円 です。

一方、給与をケチらない会社に

3000万円のコンサルタントが

20人入社した場合は

会社の年間粗利は6億円です。

同じ人数でも

粗利4億円と6億円という

大きな違いが出ます。

もちろん

営業利益は

個々の人材紹介会社の

経費の使い方次第で異なります。

しかし、おそらく粗利益4億円の会社の

営業利益は8000万円出れば

良い方でしょう。

それに対して

粗利益6億円の会社の営業利益は

1億5000万円は出せると思います。

ほら、お金をケチらなければ

利益は2倍

社員の定着率も上がり

お客様からの評価も上がり

採用力も向上します。

「お金だけじゃない」

それは本当に同感ですが

良い人材を採用したいと思ったら

「給与はケチるな」 です。

数多くの人材紹介会社を見ていても

給与水準の高い会社には

ハイパフォーマーが集まります。

そのような会社であれば

私も大変ご紹介しやすいですし

内定辞退もほとんどありません。

一方

「給与ケチる会社」 には

そもそも優秀な人材をご紹介できません。

その結果、自然と縁遠くなってしまいます。

そこで、すぐに給与が安い

新卒採用に走る会社も多いですが

育てるのは大変ですし

一人前になったと思ったら

給与の高い同業他社に転職されたり

独立されたりしているのを

よく目にします。

今時の若者は将来不安で

お金にシビアですから

そんな簡単なものじゃないですね。

「かねが人生のすべてではないが

有れば便利

無いと不便です

便利のほうがいいなあ」                               みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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