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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「業績の良い人・悪い人の差は?」

「業績の良い人・悪い人の差は?」

先週、友人のヘッドハンターAさんから

メールをいただきました。

Aさん:「武谷さん

     今日のブログを読みましたよ。

     やはり、不景気になると

     個人差がハッキリ出ますよね。

     私なんか

     今年も半年で

     既に、5000万円売りましたよ。

     ウッシッシ・・・・・。」

私:「さすが、天才コンサルタントのAさんですね。

   今年も1億円超えを期待しています。」

Aさんは、相変らず

怖いものなしの天然キャラで

天才コンサルタントだなー、と思いました。

「不景気になると個人差がハッキリ出る」

確かに

景気が良い時より

悪い時の方が

個人力の差は

鮮明になるかもしれませんね。

Aさんのような実力者は

不景気でも業績を上げられますが

そうでない人材コンサルタントは

途端に業績が落ちるケースが多い

という事はあるでしょう。

それでは

「どこで業績の差がつくのか?」

という事を

冷静に考える必要がありますね。

ざっくり結論から申しますと

人材コンサルタントの実力構成要件は

「求人開拓力」×「人材開拓力」×「マッチング力」×「進捗管理力」

ではないかと、考えています。

・「求人開拓力」 ⇒ 不景気になると特に重要な要件ですね。

・「人材開拓力」 ⇒ 難しい求人でも内定できる優秀人材を探す必要があります。

・「マッチング力」 ⇒ ①「スキルマッチング」=「専門知識」 

              ②「タイプマッチング」=「ケミストリーが合うかどうかがわかる感性」

               この「専門知識」+「感性」 が必要ですね。

・「進捗管理力」 ⇒ 単純に面接設定を進めるのではなく

              企業と人材、双方のモチベーションを上げるように

              内定・入社まで円滑に進捗を管理できる力です。

Aさんのような実力者は

上記の四つの要件を

満たしている方だと思います。

逆に

景気に大きく左右されてしまうコンサルタントは

四つの要件の内

幾つかが十分でないとか

何か弱点があるのだろうと考えます。

自分でわからない場合は

上司や周囲のコンサルタントに

聞いてみたら良いと思います。

普通の人材紹介会社であれば

常日頃

上司から自分の弱点を

指摘されているでしょう。

誰でも

なかなか100点満点とは行きませんが

四つの要件に照らして

自分の弱点を補強する努力をすれば

いつの日か

Aさんのような

スーパーコンサルタントに

近づけるでしょう。

「いちずに一本道

いちずに一ッ事」                              みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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