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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「社員は上司を冷静に見ているよ?」

「社員は上司を冷静に見ているよ?」

多くの人材コンサルタントの方々の

お話を伺っています。

当社にご相談される方は

ほとんどマネージャー経験者ですが

中には、お若い方もいらっしゃいます。

皆さんは

とても客観的に

マネージャー(上司)の事を見ています。

「私たちも大変ですが

マネージャー(上司)はもっと大変そうです。

経営陣からの強いプレッシャーで

本当は言いたくもない事を

言わされているような気がします。」

こんな話が多いのですが

マネージャー(上司)が

メンバーに同情されて

どうするんですか?

そもそも

マネージャーの役割は何でしょう?

・顧客や現場メンバーの声を吸い上げて経営陣に報告する。

・その上で 「このようにした方が良い」 と思う具体策を提案する。

・経営陣との間で施策をもんで、自分の言葉でメンバーに方針を伝える。

こういう事ですよね。

今、ほとんどの大手・中堅エージェントは

目標達成など程遠く

前年比70%前後の業績で低迷しています。

そんな状況の中で

自分のマネージャーが

「経営陣の指示によって毎週のように言う事が変わる」 とか

「ずっと同じ事だけ言い続けて何も打開できない」 とか

簡単に申し上げると

存在価値を無くしています。

そういう 「川の流れをせき止める石ころ上司」 は不要です。

今は、合戦の最中です。

信長自ら先頭に立って

今川義元の首を獲りに行く覚悟と行動が

マネージャーに求められています。

しかし

今回のコロナによって

「ホンモノ」 と 「ニセモノ」 との違いが

ハッキリするので

良い試金石になりますね。

景気に関わらず

上司に関わらず

「良い企業に良い人材を」

という事が仕事の中核です。

一生、これを軸にして

仕事を続ければ

何とか社会のお役に立てる

人材コンサルタントになれると考えます。

あきらめず

学びながら

愚直に続ければ

必ず未来は拓けます。

「いまから

ここから」                                 みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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