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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「今年の新卒採用人数が多過ぎた?」

「今年の新卒採用人数が多過ぎた?」

新型コロナウイルスの影響で

景気の先行きに悲観的予測が出ています。

そんな状況ですから

「わー、今年の新卒採用人数が多過ぎた!!」

と思っている企業も少なくないでしょう。

そもそも新卒採用は

継続してこそ意味があります。

毎年、良い人材を厳選して採用し

数年に渡り計画的に教育し

多くの上司や先輩社員が関わって

一人前になってもらうわけです。

そのように大切に育てられた新卒が

いずれは会社を支える礎(いしづえ)になって

企業の中長期的な成長を支える

重要な役割を果たしてくれます。

だからこそ、多くの企業が手間暇かかる

新卒採用に多大な投資をしています。

従って

新卒の採用人数というものは

「ちょっと景気が良いから大幅に増やそう」 とか

「ちょっと景気が悪くなりそうだから大幅に減らそう」 とか

そういうものではないはずです。

例えば、毎年コンスタントに

30~50名の幅で

厳選採用を継続する。

極端に増やしたり減らしたりしない。

そういう採用活動をするべきではないでしょうか?

もっと言うと

責任を持って受け入れられて

ちゃんと教育できる範囲内で

毎年採用して行くべきだと考えます。

そして、組織の基盤になってもらえるように

しっかり育成する事です。

それに対して

景気が大きく変動した場合は

中途採用の人数で調整する方が

現実的な対応です。

中途採用は新卒採用のように

1~2年という長期間の活動を要さず

3か月から半年という短期間の活動で

採用目標を達成する事が可能です。

従って

「予想よりも業績が良くなったから採用人数を増やす」 とか

「急に業績が不安定になったから採用人数を減らす」 とか

「採用活動を一旦休止して様子を見る」 とか

そういうフレキシブルな対応が可能です。

そもそも

「今年は思ったより景気が悪くなったから

新卒の採用人数が多過ぎて困った。」

などと言っている会社は

「無策・無計画で

 リスクヘッジができていない

 いい加減な会社だ」

と言われても仕方ありません。

また

「不景気な年に入社した社員は

 厳しい市場環境にもまれて

 たくましく育つ」

と、言われています。

中途より新卒優先という事ではなく

新卒採用には

しっかりした計画性が必要だという事です。

従って

まだ会社の業績が不安定な時期は

中途採用に注力し

業績が伸びてきて

ある程度のファンダメンタルズができたら

新卒採用にも踏み切るという方針が

基本的な考え方だと思います。

「内定取り消し」 のような酷い事を

しなくても済むように

「採用は計画的に」 という方針で

実施いただきたいと願います。

「やれなかった

やらなかった

どっちかな」                                      みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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