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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「中国はちゃんと謝りませんか?」

「中国はちゃんと謝りませんか?」

新型コロナウイルスのパンデミックに関して

中国はちゃんと

世界に向けて

謝罪した方がいいと思います。

中国が一番の被害を受けたわけですし

大変お気の毒です。

まして、中国が意図的にやったとは

思いません。

しかし、初期段階での対応が遅れた事など

失態も指摘されています。

とにかく、パンデミックになった

発生源は中国ですから

ここは、国家主席である 「習近平」 さんが

自ら世界に向けて

「中国の公衆衛生に関する監督不行き届きの問題があり

 新型コロナウイルスを世界に拡散させてしまいました。

それによって、世界各国の皆さんに対して

 大変な悲しみや苦しみ、損失を与える結果となり

 誠に申し訳ございません。

 今後、このような事を再発させないように

 公衆衛生に関する行政を

 しっかり立て直します。

 また、今回のパンデミックによって

 苦しんでいる国や人々にに対しては

 中国政府として

 最大限の支援と協力をさせていただきます。

 どうかご遠慮なく、協力要請してください。

 何卒宜しくお願い致します。」

などと、誠意を尽くして

意志表明した方がいいと思います。

少なくとも

「中国は既にウイルスを封じ込めた」 などと

威張っている場合じゃありません。

「世界に対して謝罪しないと、この先どうなるか?」

そんな事は中国もわかっているでしょう。

従って既に

親密なイタリアには直接連絡を取って

医療チームを派遣したり

必要な物資を送ったりと

そんな事を始めています。

ただ、個別対応だけではなく

中国政府として

世界に対して誠実な姿勢を示す事が

名実ともに

「世界から尊敬される国になる」

という事ではないでしょうか?

「いやいや、軍事力と経済力さえあれば

尊敬などされなくても

世界は我が国にひれ伏すのだから

謝罪など全く必要ない」

という事であれば

世界の国や人々も

「中国を利用する事しか考えなくなりますよ。

金の切れ目が縁の切れ目になるでしょう。」

という事です。

アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランス

これが国連の常任理事国ですよね。

自国の利益を優先して考えるのは

ある程度仕方がない事なのでしょうが

5か国の内、一つの国が 「拒否権」 を発動したら

大きな決定は何もできないわけです。

国連が力強く機能しない最大の原因は

この 「常任理事国の拒否権」 にありますよね。

大国ではありますが

そもそも民主主義国家とは思えない

ロシアや中国が暴走しないように

常任理事国に入れてあるという意味はありますが

そんな事で世界は良くなるのでしょうか?

そんな常任理事国の顔ぶれを見たら

世界の人々から

信頼も尊敬もされないですね。

常任理事国は

名実ともに尊敬される国に

なっていただきたいと考えます。

「うばい合えば足らぬ

わけ合えばあまる

うばい合えば憎しみ

わけ合えば安らぎ」                                 みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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