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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「理屈より相手の感情に配慮しよう?」

「理屈より相手の感情に配慮しよう?」

物事や他人の考えが

「正しい」 とか

「間違っている」 とか

そんな事は一概に言えませんよね。

私は論理的でないにも関わらず

「相手を理屈で論破してやろう」

と、バカな感情に揺さぶられる事もあります。

そんな時は

3回深呼吸をしてみます。

そうすると

「あー、いかんいかん。

また、相手を傷つけてしまうところだった。

小さな事じゃないか?

もっと冷静になろう。」

と、自分を戒めます。

「何事もヘラヘラ笑って受け流せばいい」

という問題ではありませんが

基本的に人間関係においては

また、ビジネスにおいても

人は理屈よりも

感情によって動かされます。

従って

相手に余程の非がある場合以外は

自分の理屈ばかり主張して

何でも白黒つけようとしない方が得策ですね。

私も白黒つける事によって

得をした事もありますが

大局的に振り返ると

損をした事の方が多いと思います。

ですから、理屈より感情を重視した方が

うまく行く事が多いですね。

相手の性格や思考傾向を知る努力をして

相手の感情に配慮し

一旦、自分の理屈や感情は置いておいて

目の前の相手に対して柔軟に対応した方が

だいたいうまく行きます。

こちらが柔軟な態度で

相手の感情を重んじて接すると

相手も気持ちよくなって

態度が柔軟になります。

そうすると

場の空気が和み

話も前向きに進みます。

その結果

人間関係もビジネスも

うまく行く事が多いのは

皆さんもおわかりですよね。

「釈迦に説法」 で済みません。

「論理的な正しさ」 も

ある場面では大切ですが

日常的には穏やかに柔軟に

理屈より相手の感情に配慮して

平和な気持ちで過ごしましょう。

日韓関係のように

「あー言えば、こー言う」 みたいな

感情的なやり合いになっては

良い方向に進みません。

「セトモノとセトモノと

ぶつかりっこすると

すぐこわれちゃう

どっちかやわらかければ

だいじょうぶ

やわらかいこころを

持ちましょう」                                         みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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