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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「JACでの経験が一番役に立ちました?」

「JACでの経験が一番役に立ちました?」

旧友と言いますか

悪友と言いますか

今でも親しくしている

大手人材紹介会社の取締役Aさんと

久しぶりに話しました。

昔から公私に渡り

何でも話せる仲間です。

Aさんとは

リクルートエイブリック(現:リクルートキャリア)でも

一緒に仕事をしましたし

その後、JACでも

一緒に仕事をしました。

そして、Aさんは

当時のJACジャパン(現:JACリクルートメント)の

IT&EMC(製造業)担当のプレイングマネージャーとして

1年で前年比200%の業績を上げました。

毎週、土曜日も出勤して

メンバーと共にドロドロになって

前年比200%の業績を残しました。

しかし、私の力不足で

Aさんの辞意を変える事はできず

わずか1年で転職してしまいました。

「僕は別の場所で理想とする会社を作りたい!!」

と、最後に言われた事を

昨日の事のように思い出します。

そのAさんと

久しぶりに話した

会話の中で出たやり取りです。

私:「もう過去のビジネスモデルでは通用しないよね。

   ダイレクトリクルーティングも隆盛だし

   人材紹介会社も変わらないとダメだよね?」

Aさん:「本当にそうですね。

     日本市場は美味しいだけに

     様々な業者が参入して

     まさに、レッドオーシャンですね。」

私:「だからこそ、Aさんみたいな

   分業も両面も経験した人とか

   小さな組織を大きくした人とか

   そういう知見豊かなリーダーが必要なんだよ。」

Aさん:「確かに、そう言われたら

     わずか1年ですが

     JACでの両面経験とマネジメント経験は

     めちゃくちゃ役に立ちました。

     あの経験がなければ

     柔軟な事業運営はできなかったし

     今の自分は絶対にありません。

     そういう意味では

     時を経て大変感謝しています。」

私:「そうなんだ?

   そう言ってもらえると

   俺もホッとするな。」

Aさん:「その時の経験の重要性って

     後々になってしみじみと

     わかるものですね。」

確かに、誰もが

今現在経験している事の価値がわかるのは

数年、いや5年、10年、それ以上の年月を経た後である場合が

多いように思います。

私自身も今になって

過去の全ての経験が無駄ではなかった

今の自分につながる貴重な経験だったと

実感しています。

皆さんも、今を大切に生きてください。

「どろをかぶらずに

ほんものの

仕事はできぬ」                                       みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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