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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「人材教育会社に行きたい!!」

「人材教育会社に行きたい!!」

時々、 「人材教育会社に行きたい!!」 と

おっしゃる方にお会いします。

「人材教育」 と言うと

いかにも 「コンサルティング」 みたいなイメージで

あこがれる気持ちはよくわかります。

実は、私もリクルート入社前の配属希望アンケートに

・第一志望:人事教育事業部

・第二志望:リクルート人材センター

と書きましたので

とても 「人材教育」 というものに関心がありました。

しかし、結果として

第二志望の 「リクルート人材センター:現リクルートキャリア」 に配属していただき

全く不満も無く現在に至ります。

率直に申しますと

「人材教育」 って

深くて難しくて

仕事のスパンも長くて

かなりインテリジェント系の人か

めちゃくちゃ気合系(地獄の・・・とか)の人がやる事業だろうなー

と思います。

少なくとも、リクルートの中では

「偏差値が高く、落ち着いて物事を深く考え、提案力がある人」

というタイプが配属されていると思います。

良い意味で

「考え、もがき苦しみ、最後に実った果実を厳かに食べる」 

というような感じで、軽薄じゃない人です。

ある意味で、リクルートっぽくない人ですね。

必然的に学歴も

東大・京大など旧帝大や早慶クラスの人たちが多いです。

一方、我々の人材紹介事業は

「スピード、フットワーク、愛嬌、感性、確動性」 があれば

何とかなるじゃないですか?

大手企業の賢い人事相手に

「人材教育」 の提案をするとなりますと

それなりの頭脳(課題設定力や課題解決力)が必要です。

一人ご採用いただいて200万円とかではなく

何年も通って仕込んで仕込んで

やっと1年間の予算をいただき、お付き合いして

数千万円という世界です。

そして、 「本当にその研修の効果があったのか?」

と短期的に評価できるものでもありません。

皆さんも、色々な研修を受けた方が多いと思いますが

「本当に効果があった!!

 凄い研修だった!!

 あの研修がなかったら

 私は死んでいた!!」

と思うような経験ってありますか?

私は、何かの時に

「あー、そう言えば?」

という感じで

過去の研修を思い出す事はあります。

しかし、それよりも圧倒的に思い出すのは

「お客様をはじめ、上司や同僚から受けた指導や刺激」 です。

従って

「人材紹介事業は普段の必要不可欠な呼吸」 で

「人材教育事業は意識的にする深呼吸」 だと考えております。

人生には、両方必要だと思います。

ただ、「深呼吸」 は意識しないとできません。

だから、ビジネスとして大きくするのは難しいですね。

お客様に合わせた、きめ細かいカスタマイズもしないといけません。

大手研修会社のようにプログラムを 「パッケージ化(定型化)」 しすぎると

有難みがなくなって飽きられて

一定以上の売上が上がらなくなります。

「リピート受注と評判が命」 の事業ですから

飽きられたら終わりです。

ただ、人材教育に対する本質的で潜在的なニーズは

全ての会社において存在しています。

それを解明して、こじ開ける点が醍醐味です。

そんな理由で

人材教育事業に極めて適性が高いと感じる方がお越しになれば

無料でも良い会社をご紹介します。

ただ、面接は難しいですよ。

「なやみはつきないな

 生きているんだもの」                                みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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