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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「財務面から評価した優良企業ランキング」

「財務面から評価した優良企業ランキング」

東洋経済から下記のランキングが発表されました。

最新版 「新・企業力ランキング」 トップ200

2014年版・財務面から見た、企業の真の実力

岸本 吉浩 :東洋経済(CSR調査、企業評価担当)

(財務力が重要な理由)

「年も明け、就職活動が本格化し始めた。

今年の就活のキーワードは「ホワイト企業」。

労働条件がよいホワイト企業をいかに選ぶか、あちこちで喧伝されている。

しかし、新卒3年後離職率、残業時間、有給休暇取得率など、

就業状況を表す指標だけで「会社選び」をするのは非常に危険だ。

そもそも企業は利益を上げるために存在する。

「貧すれば鈍する」という言葉があるように、

業績が悪化し財務的な余裕がなくなると、最低限のことだけしか考えなくなる。

たとえ今はホワイト企業でもあっという間にグレー企業、そしてブラック企業となってしまう。

財務力の充実はすべての企業活動の基本となる。

財務をベースにした企業の力は、命の次に大事なおカネを託す株式投資の銘柄選びはもちろん、

いちばん大事な人生を賭ける就職先選びでこそ、まず最初に見るべきであろう。

さて、この財務データを基に企業の真の企業の力を探ろうというのが、

東洋経済が毎年作成している「新・企業力ランキング」だ。

成長性、収益性、安全性、規模の4つのカテゴリーで合計20の財務指標を3年平均し、

多変量解析の「主成分分析」で相対評価を行い、

それぞれ500点から1000点の間で得点化し、それらを合計して総合ランキングを作成した。

ランキング対象企業は2013年9月1日時点で上場している一般事業会社

(銀行、証券、保険、その他金融は除く)のうち、

主成分析用の財務データが取得可能だった3330社だ。」

(ベスト10)

1 国際石油開発帝石

2 ファナック

3 ヤフー

4 デンソー

5 グリー

6 NTTドコモ

7 キヤノン

8 コマツ

9 ディー・エヌ・エー

10 武田薬品工業

オールドエコノミーの中に、ヤフーやグリー、ディー・エヌ・エーなど

新興企業もランク入りしているのが光明ですね。

(人材系企業)

15 リブセンス

49 JACリクルートメント

70 エス・エム・エス

154 アルバイトタイムス

179 キャリアデザインセンター

183 ヒト・コミュニケーションズ

私が見逃している会社があったら、誠に申し訳ございません。

確かに私が在籍していたリクルート人材センター(現:リクルートキャリア)も

業績が良かった時は大変アットホームで定着率の良い会社でしたが

3年連続赤字になったバブル崩壊時(1990年代前半から半ば)には

450人の社員を150人に減らす結果となり

その時期は急転して雰囲気の悪いブラック企業に転落しました。

身を持って 

「経営はきれい事ではない。利益を出さないと駄目だ。資金繰りが悪化したら終わりだ。」

と思い知らされました。

自分のモチベーションも下がり転職活動もしました。

左遷もされましたが

あの時に辞めた300人の事を思うと

管理職として全く責任を果たせなった自分を恥じます。

結局、自分は残ってメンバーを切った事に対しては

何も言い訳ができません。

直接会う事はなくなっても

当時のメンバーが元気で活躍しているという情報は励みになります。

「にんげんはねえ

追いつめられると

弱いもんだな

ひとごとじゃない

自分のこと」                            みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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