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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「遠隔地在住者の転職活動」

「遠隔地在住者の転職活動」

 

 

 

遠隔地在住の人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)の方が

 

 

 

東京の人材紹介会社の面接を受けるために

 

 

 

先週上京され昨日まで東京に滞在されました。

 

 

 

1社目と2社目はCEO、3社目と4社目は役員との面接でした。

 

 

 

1社あたり平均2時間という大変濃い面接ばかりでした。

 

 

 

優秀なキャンディデートなので、いきなり口頭内定も出ました。

 

 

 

滞在中、ゆっくり食事をご一緒することもできました。

 

 

 

たまたまご本人が離職中で時間が自由になるので

 

 

 

このようなスケジュールが組めました。

 

 

 

入社に至るかどうかは別として、有意義な機会だったと思います。

 

 

 

一方、やはり遠隔地にお住まいのキャンディデートで在職中の方がいらっしゃいます。

 

 

 

東京勤務を希望されています。

 

 

 

当然、東京に面接に来なければなりません。

 

 

 

それも複数の人材紹介会社との面接を希望されています。

 

 

 

従って、何度も東京に来ないといけないのです。

 

 

 

ただ、在職中のため東京に来れても週一回が限度です。

 

 

 

毎週一回有給休暇を取るのも、かなり怪しまれますよね?

 

 

 

そんな状況では落ち着いて活動できません。

 

 

 

そこで私は腹をくくっていただき、今の会社を退職することをお勧めしました。

 

 

 

退職願を出し有給消化中に上京し、ウィークリーマンションにでも滞在して

 

 

 

二週間ぐらいで決着をつける事をご提案しました。

 

 

 

転職先が決まらない状態で退職するのですから、ご本人には大きなリスクです。

 

 

 

しかし、中途半端な転職活動では良い会社の内定を勝ち取ることは難しいです。

 

 

 

転職の意志が固まっているのであれば、上京し腰を据えて転職活動した方がいいです。

 

 

 

「貴方なら必ず良い転職先が見つかりますから、まずは今の会社を辞めてください」

 

 

 

と私も腹をくくって申し上げました。

 

 

 

具体的な紹介先も十分イメージできるので、私もここまで踏み込んだわけです。

 

 

 

自信が無ければ、私も 「辞めてください」 とは言えません。

 

 

 

実際良いご経歴であり、且つ、電話面談での応対もしっかりされています。

 

 

 

そして、数日後ご本人から 「上司に辞意を表明しました」 との連絡がありました。

 

 

 

勇気ある決断だと思います。

 

 

 

その決断に敬意を表し、全力でサポートさせていただきます。

 

 

 

という訳で、何かと大変な遠隔地在住者の転職活動ですが、

 

 

 

本気ならば上京し腰を据えて活動されることをお勧めします。

 

 

 

私のクライアントの選考スピードは大変早いので、二週間あれば決着がつきます。

 

 

 

「ともかく具体的に動いてみるんだね 具体的に動けば具体的な答が出るから」   みつを

 

 

 

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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