エージェント紹介.jp｜社長ブログ人材コンサルタント25年史

ホーム > 社長ブログ > 「さあ、新規開拓だ！！」

「さあ、新規開拓だ！！」

2012-6-1
カテゴリー：何が何でも新規開拓

「さあ、新規開拓だ！！」

今は幸い求人が多いから、多くの人材紹介コンサルタント（キャリアコンサルタント）が

既存クライアントの求人対応で忙しくしていると思う。

それでもそこそこ業績は上がるし、新規開拓はしんどいからね。

しかし、その状況は長続きしない。

ちょっと不景気になると、フリーズして既存クライアントでは食えなくなる。

だから、今こそ新規クライアント開拓なのだ。

業績の良い人材紹介会社、人材紹介コンサルタント（キャリアコンサルタント）は、

好不景気に関係なく常時新規開拓を継続してやっている。

私がある人材紹介会社にご紹介したＡさんは、月に１０件の成約を上げることもある。

Ａさん：「何とか先月は１０件成約しました。」

私：「えー！！　すごいですね。

　　　何か秘訣は？」

Ａさん：「新規開拓です。」

私：「ほー、偉いですね。

　　　そんなに新規をやっているんですか？」

Ａさん：「他のコンサルタントが残した既存クライアントの求人は

　　　　　求人意欲が低下していて決まらないですよ。

　　　　　成約していないので、当社に対する印象もあまり良くないし。」

私：「なるほどー。」

Ａさん：「それとは違って自分で開拓した新規クライアントは求人意欲が高いし、

　　　　　当社に対する先入観もないので成約しやすいです。」

私：「さすが、前の会社でもトップセールスだっただけありますね。

　　　わずか２～３ヶ月で本質をつかみましたね。

　　　周囲のコンサルタントはどうですか？」

Ａさん：「明らかに私とは動き方が違うと思います。」

私：「要するに駄目だと？」

Ａさん：「私もまだまだです。この程度では自分が納得できません。」

人それぞれの業績の上げ方がある。

若い頃の私は、売上の６０～７０％を新規で稼いでいた。

Ｑ目標８０００万円だから、新規開拓しなければ絶対に達成できなかった。

マネージャーになるまで、毎日新規ＴＥＬアポだ。

一方でほとんどの売上を既存クライアントで稼いでいた人もいた。

本当は既存クライアントで稼げた方が効率的だし、顧客満足度も高いだろう。

どちらかと言うと、私のようなバカ男は新規が得意。

「恥知らず」だから。

頭と愛嬌の良い女性は、既存クライアンントが得意な傾向がある。

今の私は大半の業績を既存クライアントで上げさせていただいている。

フットワークが悪くなっただけだとも言えるが。

もっと新規をやれば、今の１．５倍から２倍は上げられると思う。

特に男性は、若いうちにガンガン新規開拓をやろう！！

それが一人になった時の自信にもつながる。

足腰を鍛える時期だ。

草食系男子は地道に既存クライアントでもいいよ。

得意な能力を伸ばそう。

「やれなかった　やらなかった　どっちかな」　　　　みつを

合掌。

記事の一覧に戻る

武谷広人: 人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

このページのトップへ