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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「刺青(いれずみ)問題」

「刺青(いれずみ)問題」

 

 

 

大阪の橋下市長が厳しくやっている。

 

 

 

弁護士時代は茶髪だったが。

 

 

 

はっきりものを言って、いろいろな話題を提供してくれるのでおもしろい。

 

 

 

大学時代、銭湯に行くと立派な刺青を背中に入れた人によくお会いした。

 

 

 

静かで全く素人には危害を加えない。

 

 

 

風格さえ感じた。

 

 

 

それがホンモノ。

 

 

 

それに比べると、3年前に旅館のお風呂で会った人は中途半端な刺青。

 

 

 

でも明らかにその筋の人で若造。

 

 

 

それも大人数で来ていた。

 

 

 

風呂場の入口に大きく 「刺青の方 お断り」 とカタチだけ書いてあったが。

 

 

 

「グリーンピア●●」 は知っていて宿泊させている。

 

 

 

一番大きな宴会場で飲み食いしていた。

 

 

 

中途半端な刺青の人は態度も中途半端。

 

 

 

私が一人で露天風呂に入っていたら、ジャブジャブ入ってくる。

 

 

 

素人に迷惑をかける。

 

 

 

だから、タツゥーか刺青か知らないが、中途半端な事はしないことだ。

 

 

 

若気の至りで入れてしまったら、他人には見せないか、消せばいい。

 

 

 

ファッション感覚で入れた人が多いと思うが、他人から尊敬される人じゃないと

 

認めてくれない。

 

 

 

「なでしこジャパン」 の澤さんが鼻ピアスをしているが、特に違和感はない。

 

 

 

あれが澤さんではなく普通の人だったら

 

 

 

就職・転職する時には相当なハンディになるだろう。

 

 

 

澤さんだから許される。

 

 

 

澤さんもFIFA世界最優秀選手賞の授賞式には、着物で鼻ピアスなしで出席していた。

 

 

 

刺青もピアスも、その人の人格とバランスしていないと世間は認めない。

 

 

 

そういう私も数年前から 「短いあごひげ」 をはやすようになった。

 

 

 

きっかけは、数日間剃らないでいたら、はえてきたので伸ばしてみただけだ。

 

 

 

しかし、クライアントやキャンディデートとお会いする朝には、

 

 

 

必ず周囲の無精ひげは剃って、伸びすぎたひげもハサミで切って整えるようにしている。

 

 

 

少なくとも 「不潔だ」 と思われないように。

 

 

 

私の自己満足だから お客様には、 「何を偉そうに」 と思われているかもしれない。

 

これに対する批判は受けるし、そういったご意見が多いならすぐに剃る。

 

私もサラリーマン時代は、メンバーには必ず剃れと言っていた。

 

 

 

しかし、JACで採用したK君だけは剃らなかった。

 

 

 

「俺はこの業界にいて、あごひげをはやしているメンバーはお前だけだ。」

 

 

 

と言っても剃らなかった。

 

 

 

でも、K君は黙々と真摯に仕事をした。

 

 

 

だから、ひげのことも言わなくなった。

 

 

 

その後、K君はコツコツと成果を上げ、課長になり部長になった。

 

 

 

ひげも違和感がなくなり、むしろK君のトレードマークになった。

 

 

 

見た目と人格とのバランス、大切ですね。

 

 

 

「トマトがトマトであるかぎり それはほんもの

 

トマトをメロンに見せようとするから にせものとなる」    みつを

 

 

 

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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