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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「攻撃は最大の防御」

「攻撃は最大の防御」

日本の女子カーリングチームが、今日は2試合行った。

1試合目はロシアに大逆転勝ち、2試合目はドイツに終始リードされ1点差で敗北。

決勝トーナメントに進出するためには、ドイツは絶対に勝たなければいけない相手だった。

2連勝中の日本に対し、ドイツは3連敗中で後が無かった。

ヨーロッパ諸国や日本はディフェンス型のチーム、アメリカ、カナダ、中国はオフェンス型らしい。

国民性が出ている。

日本はアメリカとイギリス、ロシアには勝ったが、カナダと中国に負け、3勝2敗だった。

中国戦を見たが、終始先に攻められて、ねじ伏せられた。

そして、今日の相手国ドイツは後が無いだけに、勝負どころで思い切って攻めに出て来た。

日本は最後に追い込まれて、やっと本来の力を出そうとしたが遅かった。

ゲームのルール・性質上、逆転勝ちが当り前のスポーツのようであるが、前半で簡単にリードを

許しすぎるのが気になった。

スポーツを見ていると熱くなるので、 「どうしてもっと先に攻めないんだ!!」 と思う。

相手国のタイプや心理状況に応じて戦略・戦術を柔軟に変えられない部分が、世界のトップとの差だろう。

いずれにせよ、守りだけでは勝てない。

これは、我々の仕事にも通じる。

守るべき時は守り、思い切って攻める時は攻める。

普段、守りのチームが、ガンガン攻めてきたら相手は驚く。

日本の外交も同じだが、外国が事前に予測できる事しか言わないので、初めから交渉の勝負がついている。

日本人の長所でもあり短所でもあるが、相手の出方を見てから対処する。

結局は、相手の言いなりになって、お金をむしりとられる。

そもそも交渉や駆け引きが好きではない。

私も典型的な日本人で、駆け引きは嫌いなので、よく損をする。

日本人は世界一のお人好し、世界一だましやすい国。

自分はそれでもいいが、そのツケが孫子の代に回ってくるのだ。

もう少しずうずうしくならないといけない。

「にんげん 我欲のかたまり にんげんのわたし」    みつを

合掌。

※弊社HP↓。

http://www.agent-shokai.jp/

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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