
エージェント(代理人)に求められる機能を分解する。
1 顧客の代わりに探す機能
・良い人材を探す機能
・良い求人を探す機能
2 コンサルティング機能
・採用コンサルティング機能⇒どうすれば良い人材が採用できるかアドバイスする。
・内定コンサルティング機能⇒どうすれば志望する企業に合格できるかアドバイスする。
・タイプマッチング機能⇒社風と性格との相性を考えてアドバイスする。
3 手間を省く機能
・採用選考の手間を省く機能
・応募及び応募後の手間を省く機能
4 顧客の代わりに交渉する機能
・雇用条件や入社時期などに関して交渉する機能
上記を簡略にすると、
・探す
・コンサルティング
・手間を省く
・交渉する
この4つの機能を高いレベルで実行できる人が、一流のエージェントという事になる。
私など業経歴ばかり長くて全然駄目だ。
どれをとっても、お客様にご満足いただいていない。
私より業経歴は短くても、遥かに優秀なエージェントはたくさんいる。
ただし、エージェントに求められるのは、上記のような機能的サービスだけではない。
クライアントもキャンディデートも人間だから感情がある。好き嫌いもある。
だから、機能的サービスに加えて、情緒的サービスというものが極めて重要なのだ。
あの人は、 「感じがいい」 「爽やかだ」 「会うと元気になる」 「ユーモアがある」
「親身に話を聞いてくれる」 「勉強になる」 「共感してくれる」 「認めてくれる」 「尊敬してくれる」
「丁寧だ」 「また会いたい」
と、ここまで思われたら超一流のエージェントだ。という4つの機能になる。
私はここでも駄目だ。![]()
まだまだ足りない点が多い。
共感するのは自信があるけど、共感しすぎて一緒に元気が無くなることも多い。![]()
情緒的サービスにおいては、機能的サービスとは異なり、
「理屈っぽくなく明るく元気」 が基本だ。
逆に 「理屈っぽくて暗くて元気がない」 という人に相談しようとか、また会いたいとか思わないだろう。
ごめんなさい。いるかもしれないけど。
このような人柄・キャラクター、ホスピタリティーのようなアナログな情緒的サービスも
エージェントにとっては機能的サービスと同等に重要なものだ。
自分で書けば書くほど、できていない事が多いです。
一生修行だ。
「ひとつの事でも なかなか思うようにはならぬものです
だからわたしは ひとつの事を一生けんめいやっているのです」 みつを
合掌。
※弊社HP↓。
