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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

スカウトメールは絞って送ろう。

今は、紹介する人材のスキルや人間性に対するクライアントの見る目が厳しいですよね。

当社の場合は、無事にご入社された方々の登録ルート別の内訳を見ますと、

「人脈・紹介」、「自社HP登録」、「スカウトメール」 が、それぞれ三分の一ずつです。

傾向としては、「人脈・紹介」と「自社HP登録」の比率が高まっており、 「スカウトメール」の比率は

低減しています。

とは言っても、まだ三分の一の比率を占めておりますし、「スカウトメール」で出逢った方から

ご友人・知人をご紹介いただく事も多いので、完全にやめることはできません。

利用させていただいているサイトは、現在は、「イーキャリアFA」 と 「マイナビ転職エージェント」 です。

過去は、「人材バンクネット」 や 「ジョブエンジンエージェント」 も使わせていただきました。

どのサイトも使って損したことはなく、お支払いした利用料金の数倍の売上は回収できました。

この場を借りて、御礼申し上げます。

ありがとうございます。

このブログをご覧いただいているコンサルタントの皆様には、「釈迦に説法」 ですが、

「スカウトメール」は、対象となる人材をよくスクリーニングして絞り込んで、その人材が

書かれている内容をよく読んで、丁寧なメールを送らなければ成果は上がりませんよね。

私の場合は、月によって山谷はありますが、「イーキャリアFA」 は返信率40%程度、

「マイナビ転職エージェント」 は返信率50%程度で推移しています。

両サイトとも、平均返信率が15%程度との事ですので、当社は3倍程度の効率です。

返信率が低い人材紹介会社の原因は幾つかあるのでしょうが、

・アシスタントの方がまとめて定型的なスカウトメールを送信している。

・コンサルタントの絞込みが甘い。

・登録人材のレジュメを深く読み込まずに送信している。

・スカウトメールの内容に具体性がない。

・忙しくて、そこまでスカウトに時間がかけられない。

・返信率が高い人のノウハウを共有できていない。

などでしょうか?

そうだとすれば非効率ですね。

一気通貫(両面)スタイルで、4000万円、5000万円売れるような優秀なコンサルタントは、

ターゲットを絞り込んで渾身のスカウトメールを送り、高い返信率をキープしている人が

多いですね。

従って、効率を上げるためには、コンサルタントに割り当てる「スカウトメール」の件数を

思い切って減らせばいいんです。

そうすれば、自ずと大事に考えて送信するようになるでしょう。

合掌。

※弊社HP↓。

http://www.agent-shokai.jp/

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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