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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「希望より懸念を傾聴しよう」

「希望より懸念を傾聴しよう」

企業の採用においても

人材の転職においても

当事者にとって

それはチャンスではありますが

大きなリスクでもありますので

「期待」 や 「希望」 がある反面で

「不安」 や 「懸念」 も

大きなものがあります。

「寄り添う」 

という言葉がありますが

「期待」 や 「希望」 を盛り上げるよりも

「不安」 や 「懸念」 を傾聴・理解する事の方が

人材コンサンタルトの仕事において

大切だと考えています。

・「率直なご感想をお聞かせください」

・「何か不安はありませんか?」

・「何か懸念点はありますか?」

・「私が代わりに質問しましょうか?」

・「先方の回答に納得できましたか?」

・「ご家族のご理解も大丈夫ですか?」

希望を煽るのではなく

双方の不安や懸念を

できるだけ払拭する。

仲介業者として

人材コンサンタルトの役割は

当事者の間に立って

「不安や懸念を払拭する」

その結果

「気持ちよく前向きな決断をしていただく」

という事だろうと考えています。

「釈迦に説法」 ですね。

皆さん

十分わかっていらっしゃる

基礎の基礎だと思います。

ただ

忙しいあまりに

お客様に対して

十分なケアができなかったり

業績不調のために

焦ってしまい

お客様を急かせてしまったり

そういう事も

時々あるかもしれません。

そんな時こそ

「今に集中して、ゆっくり生きよう」

という言葉を思い出して

目の前のお客様に

集中しましょう。

私も自分に言い聞かせています。

皆さん、今週も大変お疲れ様でした。

良い週末をお過ごしください。

「にんげんだもの」                                       みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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