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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「ゴリゴリ面接で辞退される」

「ゴリゴリ面接で辞退される」

人間というものは

どうしても

自分を基準に考えてしまいます。

面接においても

自分を基準に

応募者を評価してしまう事が

少なくありません。

例えば

「自分が若い頃、上司からゴリゴリに詰められたから、心身ともにタフな人材を採用したい」

というようなケースがあります。

このような基準で

ゴリゴリ面接をしてしまいます。

こんなゴリゴリ面接でも

採用できる人材もいますが

多くの場合は

応募者に辞退されてしまいます。

昔と今とでは

時代や社会情勢が違いますし

人の価値観も多様化しています。

何でもかんでも

昔の成功事例や 「ど根性伝説」 に

当てはめようとしても

失敗してしまいます。

それでは

面接で失敗しないために

大切な事は何でしょうか?

1 まずは、相手の話に耳を傾ける。

2 相手の長所を見つけ、それを言葉にして褒める。

3 相手の気持ちがほぐれたら、過去の挫折経験や苦労話も聞いてみる。

4 「そんな事があったんだね。大変だったね。」 と、共感を言葉にする。

5 「そんな経験を振り返って、今の自分ならどうする?」 と、聞いてみる。

6 ここで自責や前向きな言葉が出てきたら、採用方向で進める。

7 他責や後ろ向きの言葉しか出て来なければ、不合格方向とする。

というような順番が

一つの進め方かもしれません。

もちろん

企業にも人材にも

相手を選ぶ自由があります。

自社にカルチャーフィットする人材を採用するために

どのような面接をするか?

最後はそれぞれの企業が熟慮して

採用方針を決めればいいと思います。

「点数

にんげんはねえ

人から点数を

つけられるために

この世に生まれて

きたのではないんだよ

にんげんがさき

点数は後」                                          みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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