ホーム > 社長ブログ > 「人材コンサルタントなのに英語ができないの?」

社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「人材コンサルタントなのに英語ができないの?」

「人材コンサルタントなのに英語ができないの?」

こんな事を言われる時代が来ましたね。

英語力を活かせる。

英語力を磨ける。

そんな国際色豊かな会社は人気があります。

最近、リクルートやパーソルキャリアも

海外展開をやっていますが

元来やっぱりドメスティックな会社だと思われています。

国際人から見ると

ホンモノのグローバル企業でないとあまり人気はないです。

日本人でも英語ができる人や

勉強中の人がどんどん増えてますよね。

私はたまたま良い時代に生まれたから

英語ができなくても食えてますが

これからの時代を生きる人は

英語ができないと大変だろう

と思うのです。

世界各国母国語はありますが

ビジネスになると中国も韓国も

あのフランスでも英語です。

一体、世界共通語として作られたエスペラント語はどこへ行ったのでしょうね。

それぐらい英語は大切であるし

英語ができないとバカにされるし

外国人とのコミュニケーションが取れないから厳しいです。

観光程度ならいいですが

ビジネスとなると決定的に痛いです。

私は

リクルート人材センターで海外事業を担当した時も

JACの社長時代も

マンパワー時代も

ずっと英語から逃げてきました。

マンパワー時代は

入社後、社長からいきなり

「スウェーデンに出張して

人材紹介事業を学んできてくれ」

と言われたのですが

「私がスウェーデンに学ぶことはない。

私は人材紹介のオーソリティーだ。

更に、英語もできない私を出張させてどうする?」

と言って社長命令を断り周囲から驚かれました。

JAC時代は

寛大にも多額の個人レッスン料を負担していただき

ベルリッツに通いながら

毎日リスニングのトレーニングもしていましたが

全然駄目でした。

やはり、頭が柔らかい内にやらないと駄目だと

リクルート時代の上司からも言われました。

「俺でもなかなか上手くならないのに

お前ができるわけないぜ。

そんな無駄な勉強はやめてしまえ!!」

との、もっともなご指摘でした。

私、これでもセンター試験の英語では

高校で450人中3番だったのですが

文法とか読解とは全く違いますね。

生きたコミュニケーション

それも会話が重要です。

だから、若い内にその能力を活かしたい・伸ばしたい

という人が多いのは歓迎ですし

応援したいです。

この業界で言えば

グローバルエージェンシーの人気が高まるのは必然です。

もっと言えば

英語が話せるコンサルタントが

過半数いるような人材紹介会社でないと

相手にされない時代が来るかもしれません。

私はあと10年

この仕事をしようと思っているのですが

今30歳の人は今後40年ぐらい働きますよね?

若い内に英語を勉強した方がいいですよ。

自戒の念を込めて、そう思います。

頑張ってください。

済みません。

私が言っても説得力がないですね。

「やれなかった

やらなかった 

どっちかな」                                      みつを

合掌。

記事の一覧に戻る

コンサルタントによる転職相談
ご登録はこちら

プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

カテゴリー

アーカイブ

このページのトップへ