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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「後悔はマイナス志向。反省は未来志向?」

「後悔はマイナス志向。反省は未来志向?」

何かを決めたり判断したりする時

皆さんは、何を基準に意思決定されていますか?

例えば

「転職先の会社をどこにするか?」

という重要な判断をする時は

「木を見て森を見ずではなく、森を眺めてから木を見よう」

と、自分の事は棚に上げて

偉そうにアドバイスしています。

「木」 ばかり見ずに 「森」 を見て

情報収集もして

最後は自分の感性を信じて

決めた方が良いと思います。

もちろん、世の中には色々な個性を持った人がいて

各人各様の決断の仕方があります。

例えば、私のように

一見細かいようですが

大きな判断をする時ほど

自分の感性に任せて

「何となくいいんじゃない?」 というフィーリングで

物事を決めてしまう人もいます。

それで失敗する事も多々あります。

5000万円の株が50万円になったり。(笑)

ただ、幸運にも

「失敗したからもうダメだ!!」

と、後悔した事はほとんどありません。

自分が決めた事だからです。

自分で決めた事を

後悔しても何にもならないです。

「明らかに判断を誤ったな」 

というような事があれば

反省はします。

同じ誤りを繰り返すのはバカですから

それはちゃんと反省して

繰り返さないようにしないといけません。

ただ、最後の判断は

大なり小なり

その人の感性とか感覚で決めていると思うんです。

ところで

『後悔』 と 『反省』 とは別物です。

『後悔』 とは

ただ過去を振り返り悔やむだけで

そこからは何も生まれません。

マイナス思考です。

それに対して

『反省』 とは

同じ失敗を繰り返さないように

「次はどうするか?」

という未来思考です。

従って

「反省すれども後悔せず」 = 「過去ではなく、今を大切に生きる」

という姿勢が、人生の幸福度を決めると考えます。

と言うか 

「そうとでも考えないと生きて行けるか!!」

という話ですよね。

半分ヤケクソみたいですが

そんなもんだと考えています。(笑)

「かねもできました

家もできました

時間のゆとりも

できました

さてこれからは

人間らしい生き方をと

自分自身を

ふりかえる頃は

たいてい

墓場の中だ」                                    みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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