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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「この時期に対面で集団研修?」

「この時期に対面で集団研修?」

先日、ハローワークから

「令和3年度雇用主研修会のご案内」

という書類が送られてきました。

1 開催日時:6月24日(木)13:30~16:00

2 開催場所:共立講堂・千代田区一ツ橋

3 研修内容:第1部 『障害者雇用「合理的配慮」で働き方改革』

        第2部 「公正な採用選考について」

(申し込み方法):事前申込制

・参加申込書に必要事項をご記入の上、6月15日までに

「FAXまたは郵送にてお申し込みください。」

・なお、今年度におきましては新型コロナウイルス感染症対策を講じるため、

参加者人数を例年の半分以下350名程度にて開催いたします。

①入館時検温 ②アルコール消毒 ③座席は3席置き ④常に換気

上記のようなご案内です。

感染対策に関しても、それなりの防止策が講じられており、

色々とお気遣いいただいている事は感じます。

ただ、この時期に

決して不要とは申しませんが

不急の研修会を

350人集めて

2時間半に渡り

実施する必要があるでしょうか?

ちょっと疑問に思いますし

正直、このご案内を拝見した瞬間は驚きました。

更に、申し込み方法が

「FAXまたは郵送にてお申し込みください。」

という部分も気になりました。

コロナ感染者の日々の集計でも

保健所がFAXでやり取りしている事が批判を浴びている現在

同じ厚労省がらみの案件で

FAXや郵送での申し込みとは

デジタル化に逆行しています。

折角、「デジタル庁」 もできるのに

350名規模程度の申し込み方法を

インターネットにできないのでしょうか?

弊社の複合機は

もう15年以上

「FAX機能無し」 の製品を

あえて購入しています。

FAXはアナログで自動集計できませんし

紙の無駄使いも

環境に良くありません。

ハローワークだけでなく労働局も

何かと言えば 「FAXで送ってください」 と言われますが

もうそろそろFAX頼りの仕事は辞めましょう。

その方が、保健所や労働局で忙しく働かれている皆様も

今よりずっと仕事の効率が上がって

楽になると思います。

「柔軟心

やわらかいあたま

やわらかいこころ

わか竹のような」                                     みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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