「メガバンクの働き方改革？」

みずほフィナンシャルグループが発表した

週休３日でも週休４日でも働ける

新人事制度が

注目されていますね。

昔は

都市銀行が１３行もあり

政府系金融機関も

興銀、長銀、日債銀などがありました。

それだけ数多くあった銀行が

今はメガバンク３行に集約されています。

その内一つの

みずほフィナンシャルグループが

事実上のリストラ策を発表しました。

今回の人事制度と同時に

希望退職制度も実施するようなので

多分、数年前から

リクルートキャリアコンサルティング（RCC)などの

再就職支援会社にも

相談していたのではないでしょうか？

ちなみに

みずほ銀行は

旧：日本興業銀行、富士銀行、第一勧業銀行が

合併したものです。

昔は

就職人気企業ランキング上位に名を連ねていた

大銀行が合併を繰り返し

メガバンク３行に集約され

更に、その中の一つ

みずほフィナンシャルグループが

週休３日・４日という

現代風のリストラ策を発表された事に関しては

個人的には大いに評価したいです。

単に、希望退職制度を実施するだけではなく

「週休３日・４日」　という方に

世間の目を向けさせました。

更に、出勤しない日には

副業しても良いし

ビジネススクールや資格取得学習などに

費やしても良いという事で

行員に選択肢を与えた格好です。

一見、冷たいようですが

人によっては温かいと思える

人事制度かもしれません。

はっきり言えるのは

「寄らば大樹の陰」　とか

「終身雇用」　とか

大銀行神話にとどめを刺す

象徴的なケースになるでしょう。

しかし

優秀な行員の皆さんは

考え方を変えて

再出発していただきたいです。

やる気のある行員の皆さん

どうぞ、人材紹介業へ。

既に

リクルートキャリアや

パーソルキャリアに相談されてるでしょうが

例えば

「みずほ人材センター」　と言う会社を作って

そこに優秀な行員の方が希望して

転籍してくれたら

おもしろい人材紹介ができるかもしれません。

私が若ければ

「人材紹介業」　に関して

元行員の方々を教育させていただき

一人前の人材コンサルタントにします。

ただ、そんなに若くないので

その役割は大手人材紹介会社にお任せします。

金融業界で培った

経験と知識とストレス耐性は

人材紹介業でも活かされるでしょう。

行員の皆さんの

第二のキャリア形成を

応援しています。

「いまから

ここから」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。