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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「Jリーグ・チェアマン、村井さんの英断?」

「Jリーグ・チェアマン、村井さんの英断?」

村井さんは

リクルートでは

1年上の先輩です。

新人時代は

同じ 「つつじが丘寮」 に住んでいました。

その村井さんが

「2月25日夕方、都内のJリーグ事務局で会見した村井満チェアマンは

苦渋の表情を浮かべながらJ1~J3の全94試合の延期を発表した。」

という英断をされました。

正直 「随分早い決断だなー」 と感じて驚きました。

J1はともかく

J2、J3 のような経営体質がぜい弱なチーム

そして、それを支えるサポーターや地域

スポンサーに対する

影響が非常に大きいでしょう。

当然、そんな事はわかった上での決断ですが

随分早かったなと思います。

なぜ、村井さんが

そんなに早く決断されたのか?

私のような 「一般ピープル」 には

わかるはずもありませんが

一つだけ思い出した事があります。

それは、2009年

リーマンショック時の

リクルートエージェントのリストラの件です。

当時の社長は、村井さんでした。

幹部だった幾人かに

当時の話を聞きました。

「村井さんは、最初は

従業員の雇用は必ず守ると言っていた。

しかし、最後はリストラに踏み切った。」

という話です。

勝手に想像するに

村井さんの中には

その時の 「しこり」 みたいな

悪い思い出や反省があって

「厳しい決断ほど早い方が良い」

と考えられたのではないか?

そんな風に感じました。

多分、私の大きな勘違いで

もっと複雑で大変な背景があるのでしょうが

「人は過去の成功からも失敗からも学ぶ」

という部分はあるのではないかと

勝手に考えています。

村井さんの英断が

「あの早いタイミングで決断して本当に良かった」

と、後々言われる事をお祈り致します。

村井さん、頑張ってください。

「そのとき

どう動く」                                        みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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