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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「第一志望企業に入社すべきか?」

「第一志望企業に入社すべきか?」

このテーマで

時々悩む事があります。

キャンディデートのAさんの

第一志望はX社で

第二志望はY社だとします。

ただ、Aさんに対するX社の評価は

あまり高くありません。

「ボーダーラインだけど

 Aさんの志望度が

 そんなに高いのであれば

 一か八かで採用してみますか?」

という感じです。

一方、Aさんに対するY社の評価は

とても高いものです。

「Aさんには

 是非とも入社していただきたいので

 ご希望の条件でオファーさせていただきます。」

という感じで

X社とは全く異なる対応です。

そこで、エージェントとしての私は

どのように考えているか?

それは

「鶏口となるも牛後となるなかれ」

というスタンスです。

未来の事は誰にもわかりませんが

Aさんは無理をして

X社に転職すると

埋もれてしまうと思います。

まさに 「One of them 」 の存在になってしまうでしょう。

しかし、Y社に入社されれば

大活躍して主役になれる可能性があります。

X社は大企業で

Y社はベンチャー企業です。

そこで働く社員も違うし

社風も全く異なります。

それから、一番大きな違いは

Y社に入社すれば

社長や経営幹部の方々とも

いつでもすぐに話ができるという点です。

一方、X社に入社されても

社長さんと話せるチャンスは

一生無いでしょう。

企業規模、知名度、経営の安定度などは

現時点では比較にならない2社ですが

どちらがAさんに合っているのか?

どちらの方が力が発揮できるのか?

どちらが楽しく仕事ができるのか?

そんな事を熟慮していただき

Aさんならではのご決断をしていただきたいと

考えています。

人生においては

入社後の充実感がとても大切です。

「そのとき

 どう動く」                                       みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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