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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「月末クロージングは用心深く?」

「月末クロージングは用心深く?」

「月末クロージング」 とは

一体、誰が希望して

やっている事でしょうか?

・クライアント(求人企業)でしょうか? ⇒ 事業(採用)計画を早めたいが、月末に固執するでしょうか?

・キャンディデート(人材)でしょうか? ⇒ 早く転職したければあり得るが、月末に固執するでしょうか?

・人材紹介会社のコンサルタント? ⇒ 毎月目標設定されているので、クロージングする必要がある。

という事で

誰が一番 「月末クロージング」 をしたがるかと言えば

人材コンサルタントでしょう。

しかし、そういう自社都合の 「クロージング」 は

用心してスマートにやった方がいいですね。

お客様が重視していない事や

サービスの本質から離れた事を強要して

「お客様に熟慮の時間を与えない」 というような事は

お客様が不快にならないように

用心してやりましょう。

「この人を採用するか? しないか?」 とか

「この会社に転職するか? しないか?」 とか

お客様にとっては

人材コンサルタントの月間目標とは

比較にならないほど

重要な意思決定です。

そんな重要な事を

誰のために

月末までに

意思決定しなければならないのか?

しかし

視点を180度変えて言うと

「営業なんて、そんなものですよ」

「じゃあ、いつまで待てばいいんですか?」

とも言えますけどね。(笑)

この辺が

人材紹介しかり

営業活動というものの

難しくて

泥臭くて

おもしろい所です。

こんな偉そうな事を書いている私も

若い頃は

「今、この場でハンコを押してもらえなければ

 絶対に帰りません!!」

とか、普通に言ってました。

そんな泥臭い経験をしたからこそ

今があるとも思っています。

明らかに

お客様に損をさせる事はやりたくないですが

そうでなければ

できるだけ早く

良い返事が欲しいと願うのが

人情や欲望だと思います。

そんな欲望と理性の狭間で

行ったり来たりの仕事ですね。

皆さん、お疲れ様です。

「にんげんだもの」                                    みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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