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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「社員の退職を認めない会社をぶっつぶせ?」

「社員の退職を認めない会社をぶっつぶせ?」

就業規則上は1か月前ノーティスでも

法律上は2週間前に

辞表を提出すれば

いかなる理由でも

今の会社を退職する事ができます。

しかし、多くの社員の方々は

円満退職したいですから

上司から引き留められたり

あーだ、こーだと理由をつけられると

すぐには辞めにくい事情があります。

おまけに最近は

「辞めたら損害賠償させるぞ!!」

などという違法行為になるような事を

平気で言って脅かす会社もあります。

ここまで来たら

労基署でも労働局でも

何なら一緒に相談に行きましょう。

また、このようなブラック企業は

深夜残業を事実上強要している事も多いので

全社員のタイムカードを

強制的に回収していただき

徹底的に調べてもらいましょう。

それで終わりです。

一人の社員を

無理やり引き留めると

結局、会社の方が非常に大きな

社会的・経済的なダメージを受けます。

特に、上場企業はもちろん

テレビで盛んにコマーシャルをやって

他人の転職で金儲けしている会社が

自社の社員は辞めさせず

そんな違法行為をしている事が公になると

どうなっても知りませんよ。

立派な会社には

人事部はもちろん

法務部とか

コンプライアンス室とか

そういうセクションがあるでしょう。

無知な経営者に

「このままだと

 大変な事になりますよ」

と、しっかり進言してください。

それぐらいのガバナンスが機能しないのであれば

そんなセクションの存在価値はありません。

「アノネ

 ひとのことじゃ

 ないんだよ

 じぶんの

 ことだよ」                                      みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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