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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「社長は社員の意見を聞く人ですか?」

「社長は社員の意見を聞く人ですか?」

世の中の社長さんは

採用面接が上手な人が多いです。

最終面接で

応募者をその気にさせる事ができます。

多弁な社長さんでも

少々無口な社長さんでも

それなりのテクニックを持っていて

だいたい面接が上手です。

しかし、問題は

最終面接よりも

入社後です。

そこで、社長さんは

大きく二つのタイプに分かれます。

1 入社後も、採用した社員の育成に関わる社長さん

2 入社後は、好きな社員にしか関わらない社長さん

上記のように大別できます。

もちろん、自分の意志で入社した以上は

社員も頑張って

ちゃんと結果を出さないといけません。

ただ、放っておいて

結果を出せる社員って

20~30%なんですよね。

逆に、残りの70~80%の社員は

放置しておいたら

結果を出せず辞めて行くだけです。

この70~80%の社員の内

何%を救えるか?

戦力にできるか?

それが、社長さんの手腕です。

ただ、どんなに関わっても

10~20%の社員は

どうしても花が咲かない人もいますよ。

それは、お互いミスマッチだったと

納得できるから仕方ないです。

しかし、採用した以上

80%の社員は

何とか育成して戦力になってもらい

Win-Win の関係を築きたいものですね。

従って

最終面接で終わりではなく

入社後も社員と関り

育成しようとする社長さんかどうか?

そこを見極めないと失敗します。

そんな失敗をしないため

最終面接で

社長さんに聞いておくべき事は

「社長は社員の意見を聞く人ですか?」

という質問です。

この質問をすると

社員を育成する気がない社長さんは

一瞬、表情がが硬くなりますから

その瞬間を見逃さないでください。

逆に

表情が硬くなる事もなく

「もちろん、社員の話を聞くのが楽しみで

 よくランチや飲みに行ってるよ。

 マーケットや社内の事は

 私より社員の方が知ってるからね。」

などと言う社長さんであれば

あまり心配ないと思います。

転職で失敗しないために

「社長は社員の意見を聞く人ですか?」

という質問をしてみてください。

「そのときの出逢いが

 人生を根底から

 変えることがある

 よき出逢いを」                                  みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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